内容説明
本書の最も価値ある点は，診断および治療を決定するうえでのポイント，観血的手技の手順，薬物の投与方法や量，ＣＣＵにおける医原性の問題などについて実際的に解説している点であり，最新の医学，技術情報を盛り込んだ記述は、冠動脈疾患管理の核心を簡潔明解に衝いている。ＣＣＵに勤務する医師，ナースには使いやすいマニュアルとして，研修医，学生には自己学習のガイドラインとして，臨床技能と患者管理の実際を示している。
目次
第１部 ＣＣＵ収容まで（臨床的；病態生理学的考察と初期治療）
第２部 ＣＣＵ―病院内で（緊急処置；指示；食事；安静度；診断および予後）
第３部 ＣＣＵ―侵襲的持続監視と手順（血行動態監視；ペースメーカー；大動脈内バルーンパンピング）
第４部 心筋梗塞と狭心症およびその合併症（急性心筋梗塞；不安定狭心症；心原性ショックおよび心筋梗塞の合併症の薬物治療）
第５部 ＣＣＵの後に（心臓リハビリテーション；不整脈監視のための中間病棟など；ＣＣＵ退室後の回復期について）
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- 和書
- 私のイラン二十五年
