内容説明
2007年1月。体に深刻な変調を覚えた鈴木ヒロミツに下された、余命三カ月の宣告。ヒロミツが冷静さを取り戻し始めたきっかけは、妻に、息子に、猛列な勢いで綴った手紙だった…。延命治療を拒み、残された家族との時間を大切にすることを選んだ彼が、家族に、ファンに、お世話になった人々に、亡くなる一週間前に語ったラストメッセージ。
目次
第1章 今年の桜は見られない?
第2章 僕の生きてきた時代
第3章 人生の至福とは
ヒロミツさんへ インタビュー・構成(神舘和典)
四冊のラブレター(歴代マネージャーから;バイオグラフィ;ディスコグラフィ)
著者等紹介
鈴木ヒロミツ[スズキヒロミツ]
1946年東京都生まれ。日本のロック黎明期を牽引した伝説のロックバンド、モップスのリーダー兼リード・ヴォーカルとして、多くのミュージシャンに影響を与える。モップス解散後は俳優に転身、名バイプレイヤーとして活躍。2007年3月14日、永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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