内容説明
あらゆる悪の手口を詳述したベストセラー『悪魔のガイドブック』にそそのかされた少女輪姦事件が発生。世間の批判は版元社長・金山に集中するが、責任を認めない彼はある日、「私刑人」と名乗る謎の人物に襲われる。社会的に批判を浴びる人物に、法に代わって天誅を加える私刑人とは?法と私物化した正義の手に汗握る攻防戦がついに始まった。
著者等紹介
森村誠一[モリムラセイイチ]
1933年埼玉県生まれ。青山学院大学卒。『高層の死角』(江戸川乱歩賞)、『腐蝕の構造』(日本推理作家協会賞)など、数多くのベストセラー作品を著し、本格推理小説の世界で不動の地位を築く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
GAKU
43
つまらない。途中で挫折。2020/03/11
ニゴディー
7
うーむ、おもしろくないことはないんだけど、ごちゃごちゃしすぎというか、余計な部分が多すぎるというか。 エンタメ小説だし人間関係が都合良すぎるのとかは別にいいんだけど、登場人物が能動的に動きすぎなのが気になる。 私刑人と刑事を中心にして引き立てるために少し動かすっていうくらいで良かったと思う。 登場人物に魅力がないのも致命的。 下巻で納得できる感じで終わればいいのだけれど。2025/05/02
skm
4
時代設定は現代だけど、昭和30年代の小説を読んでいるようだ・・・2009/08/14
スナフキン
2
人間の証明が面白かったので、図書館本で拝読。 期待し過ぎたようで、なんだかなぁ・・・・ ラストにくると、同じ内容が3ー4度くどいくらい繰り返されてる。 文章に矛盾というか???を感じる。話の展開が遅い。進んだかと思えばまた戻り。とっても読みにくい。 ここまで読んだので下巻も読みますけど・・・・笑 あまり期待しないで読もう。2016/11/27
miya
2
登場人物が多くて、わからなくなってしまいますぅ~(><) 登場人物一覧表を作成しようかとまじめに思ったくらい・・・。2011/05/17
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