内容説明
モーセに導かれてエジプトから脱出し、約束の地カナン(パレスチナ)に戻ってきたイスラエルの民は、ソロモン王のもとで巨大な中央集権国家を作り上げた。諸国との貿易も行ない、神殿も完成させ、王国は全盛期を迎えたかに見えた。だが人々の心は神から離れていき、再び悪行がはびこった。王国は分裂し、破滅への道を辿り始めたのだった―。
目次
王なき時代の混乱(士師記;主に背く世代;女士師デボラ;士師ギデオン;士師エフタ;士師サムソン;ルツ記)
偉大な王の出現(サムエルの誕生;母ハンナの祈り;奪われた契約の箱;最後の士師サムエル;王を求める民;サウル、油を注がれ王となる;油を注がれるダビデ;サウルに仕えるダビデ;サウルの敵意;ダビデの逃亡;ダビデ、ユダの王となる;アブネル暗殺;全イスラエルの王・ダビデ;ウリヤの妻バト・シェバ;ナタンの叱責;息子アブサロムの反逆;息子アブサロムの死)
王国の繁栄、分裂、そして滅亡(ダビデの死;ソロモン王の即位;ソロモンの知恵;統治と繁栄;シバの女王;南北に分裂する王国;ヤロブアムへの戒め;預言者エリヤの奇跡;エリシャを召し出す;ナボドのぶどう畑;預言者ミカヤの勇気;天に上げられる預言者エリヤ;預言者エリシャの奇跡;イエフ王の誕生を粛清;サマリアの陥落、イスラエル国の滅亡;ユダ国の滅亡、バビロン捕囚)
再びエルサレムへ(エズラ記;ネヘミヤ記;エステル記;ヨブ記;ヨブと三人の友の議論)
著者等紹介
ジョージ秋山[ジョージアキヤマ]
1943年栃木県生まれ。人間を赤裸々に描写する漫画で常に注目を浴び、70年には「銭ゲバ」「アシュラ」「日本列島蝦蟇蛙」などの問題作を次々と発表する。73年から始まった「浮浪雲」は、三十年以上経った今も連載が続き、単行本も八十五巻に達するロングセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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茉莉花
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ペコ子