幻冬舎文庫<br> 聖書〈2〉旧約篇―殺すなかれ

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幻冬舎文庫
聖書〈2〉旧約篇―殺すなかれ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 310p/高さ 16cm
  • 商品コード 9784344410725
  • NDC分類 193
  • Cコード C0195

内容説明

モーセに導かれてエジプトから脱出し、約束の地カナン(パレスチナ)に戻ってきたイスラエルの民は、ソロモン王のもとで巨大な中央集権国家を作り上げた。諸国との貿易も行ない、神殿も完成させ、王国は全盛期を迎えたかに見えた。だが人々の心は神から離れていき、再び悪行がはびこった。王国は分裂し、破滅への道を辿り始めたのだった―。

目次

王なき時代の混乱(士師記;主に背く世代;女士師デボラ;士師ギデオン;士師エフタ;士師サムソン;ルツ記)
偉大な王の出現(サムエルの誕生;母ハンナの祈り;奪われた契約の箱;最後の士師サムエル;王を求める民;サウル、油を注がれ王となる;油を注がれるダビデ;サウルに仕えるダビデ;サウルの敵意;ダビデの逃亡;ダビデ、ユダの王となる;アブネル暗殺;全イスラエルの王・ダビデ;ウリヤの妻バト・シェバ;ナタンの叱責;息子アブサロムの反逆;息子アブサロムの死)
王国の繁栄、分裂、そして滅亡(ダビデの死;ソロモン王の即位;ソロモンの知恵;統治と繁栄;シバの女王;南北に分裂する王国;ヤロブアムへの戒め;預言者エリヤの奇跡;エリシャを召し出す;ナボドのぶどう畑;預言者ミカヤの勇気;天に上げられる預言者エリヤ;預言者エリシャの奇跡;イエフ王の誕生を粛清;サマリアの陥落、イスラエル国の滅亡;ユダ国の滅亡、バビロン捕囚)
再びエルサレムへ(エズラ記;ネヘミヤ記;エステル記;ヨブ記;ヨブと三人の友の議論)

著者等紹介

ジョージ秋山[ジョージアキヤマ]
1943年栃木県生まれ。人間を赤裸々に描写する漫画で常に注目を浴び、70年には「銭ゲバ」「アシュラ」「日本列島蝦蟇蛙」などの問題作を次々と発表する。73年から始まった「浮浪雲」は、三十年以上経った今も連載が続き、単行本も八十五巻に達するロングセラーとなる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

茉莉花

20
第二弾!このシリーズの本はかなり良いです!漫画なのでストーリーがスッと頭に入っててくるし、文章での詳細も記載されているので非常に分かりやすくタメになります!「ソロモン王の知恵」は他の小説や経済学の本でも取り上げられていたので、やっぱ有名な話なんだなぁと思いました。ソロモン王が亡くなって南北に分かれるあたりで人名が多くなるので急に訳が分からなくなりました笑 けれど、神(主)に背いた行為(主に偶像崇拝)を行うと破滅するんだなということは分かりました笑 旧約聖書はとても興味深い話が多いので楽しめました!  2015/09/22

lovemys

2
コチラは、戦い、戦いの毎日で、読んでいて、何でこんなに戦ってるんだ?と、ちょっとイヤになってきてしまった。やっと戦が終ったと思ったら、すぐに戦。王も変わるし、それによって自分の立場も変わるし。これでは、毎日がイヤになってしまうのではないかと思う、どんな人でも。読んでいるコチラも疲れました。ダビデ王が出てきてくれて、ちょっとだけホッとしましたー(笑)モーセまでも読んだことないから分からなかったけど、こんな歴史のようなことが聖書に書かれているのかな?これは、聖書では読めないなぁ~…、と思いました。2013/09/24

ペコ子

0
最後のいまさらきけないも面白い!! 嫉妬、裏切り、指導者がいなくなると他を崇める、リアルな人間の姿が描かれてる。2018/10/29

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