内容説明
恋人と別れたばかりの水穂は、祖母の徳子と地方都市で二人暮らしをしている。彼女の家族は、他に母と姉。離婚後、恋に生きる母・伊沙子は恋人を追って伊豆へ。姉の加穂は東京で、今は夫と別居中だ。女だけの四人家族の人生模様と恋愛観を、札幌の四季の流れにのせて描く、大河長編。読みはじめたら止まらない、藤堂流感動人間ドラマの真骨頂。
著者等紹介
藤堂志津子[トウドウシズコ]
札幌市生まれ。1987年「マドンナのごとく」で北海道新聞文学賞を、88年「熟れてゆく夏」で第一〇〇回直木賞を受賞。2003年「秋の猫」で第一六回柴田錬三郎賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いのうえ
4
いつまでこの話が続くんだ?下巻は読まないかなと思ってたけど、最後の数ページでやっとちょっとだけ面白くなってきたような…2018/06/28
伊達酔狂
1
★★★★2014/01/26
あきぴー@武蔵国
1
家族だからと言って、理解できる訳ではないと言うことか。 つまり、「親子は他人の始まり」だな。 麻美さんじゃないけど、薫と水穂の関係にはいらいらする。 ★★★☆☆2008/12/03
よし
1
いつ死んでも困らない覚悟と新しいしたぎを買い揃えておく生への執着と、希望が、、、。と徳子さんの生き様に、私も生き方を振り返させられた一冊でした2012/01/25
monakamonnie
1
盛り上がるんだろうか……。2009/02/09
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