内容説明
21世紀のはじまりから刊行している「ももこの21世紀日記」。一年という時の流れのなかには、地味ながらいろんな変化があるものです。日々のささやかな暮らしのなかにこそ、面白味がある。そんなももこ作品の一連のテーマのもとに、日常の報告を絵日記で綴りました。みなさまの幸せと平和への願いをこめておくる、文庫版の好評シリーズ第2巻。
目次
秋
冬
’02年
春
夏
秋
著者等紹介
さくらももこ[サクラモモコ]
静岡県生まれ。1986年から『りぼん』で「ちびまる子ちゃん」の連載を開始。89年同作品で講談社漫画賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
70
とうとう当時小学生の息子さんがお母さんはさくらももこであることを知る!!わーーーっっ!!と興奮してると、詳細はまた詳しくいつか…と。あぁ…と、くずおれる気分であや蔵心の俳句でも読みたい気分になりつつ、楽しみが先延ばしになっただけと思えば、積読を読むスピードも上がろうというもの。結果オーライ!!まだ未定のオーライだけど[笑]そしてバリ島でエステにマッサージに、夜にはホテルの野外プールで満点の星空!!あぁぁああ、素敵っっ。私もお仕事がんばろう~っっ!!2016/04/11
縞子
14
面白かったー!息子さんと一緒にゲームを楽しんだり、絵本を作ったり、忙しいながらも肩の力を抜いて楽しむ姿がいいなぁ。「こいのぼり」と、最後のヒロシの話には爆笑!!2022/07/18
青蓮
13
Vol.1が面白かったので続きを読みました。息子さんのメロンくんがとっても可愛い。ヒロシをこいのぼりって呼ぶくだりは爆笑してしまいました。親子で絵本を作ったり、ゲームしたり、仲のいい姿は読んでてほのぼのしました。作った絵本を読んでみたいな。2013/08/29
あおさわ
12
ご家族揃って素敵な個性(笑)。漢字を覚えられない息子さんへの一喝「まだまだこれから難しい字がたくさんあるんだから、こんなことぐらいで泣いてたら体の水分も塩分も足りないよ。」そこですか? !2011/11/16
テビチ
9
2001年自分自身まだ小学生だった。作中登場する、私のいちいちツボポイントを刺激する彼(息子さん)も今いくつなのだろう。田中界の伝説田中耕一さん、ピクミン、ロナウジーニョ、ゴマキ卒業、身内にしか伝わらないであろう顔の腫れたヒロシ、なぜか孫から「こいのぼり」と呼ばれるヒロシ、ミルコさん(幻冬舎の偉い方)の相次ぐ怪我情報に笑いを隠しきれない息子、田中耕一さんに敵意を隠しきれない息子。大変だ、懐かしさと面白さと独特のゆるさでページをめくる手が止まらない止まらない(笑)人を本気で心配出来るももこさんも素敵な一冊。2017/02/22
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