内容説明
気鋭のプログラマー各務秀則は、なぜ殺されたのか?尊敬する先輩の死の謎を解くため、ネット上に構築された電脳空間「惑星ペルセポネ」にログインした来栖正孝は、秀則が「ペルセポネ」で操っていた分身「ノリリン」もまた仮想世界の中で惨殺されていたことを知る。やがて「ペルセポネ」の美少女「メグ」とともに犯人探しを開始した来栖を、虚実の世界を往来する巨大な悪意が襲う。
著者等紹介
黒田研二[クロダケンジ]
1969年1月13日三重県桑名市生まれ。信州大学経済学部を卒業後、出版社勤務を経て、2000年『ウェディング・ドレス』で第16回メフィスト賞を受賞
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感想・レビュー
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雪紫
54
先輩が殺された謎を追っていたライターは事件のカギを握るだろう電脳世界へ誘われる。しかし、電脳世界で殺されたアバターが同じ死に方を・・・。実質寂しがり屋な主人公がゲームと恋を通して変わっていくのも読めるが、解決編がかなりひねくってと、乱れ打ち。無駄の少ないくろけんさんにしては珍しく複雑構造・・・!でもわからないというよりちゃんと驚ける一品。かなり年数が経ってるけど今でも驚き、他人事じゃいられない・・・。2024/05/25
ソルト佐藤
12
20年近く前だけれど、ちょっとゲーム?描写は古い感。解決編が何重にもひねくれているので複雑。本当の探偵役はやはりあの人で、ちょっと途中で話を触れなさすぎだったでのやっぱり感も(笑 結構、事件の内容は陰惨だったり、下世話なのだけれど、最後はさわやか。2026/01/28
たなと
5
なんだろ、作者がんばったね!って感じかな。ペルセポネでの密室殺人のトリックはなかなか面白かったけど、ペルセポネの設定とかペルセポネの住人が近くに多すぎとかご都合主義的な設定が気になった。あと解決が複雑すぎて読んでてちょっと疲れたよ。。2011/09/26
けいちゃっぷ
5
犯人であることの証明も、重箱の隅をつつくみたいにゴチャゴチャとしてないで、一刀両断に決めてくれれば爽快だったのに。 2007/01/17
ゆき
4
★★★☆☆:バーチャルな世界で起こる連続殺人。それとリンクするように現実世界でもそのユーザー達が同じ方法で殺されていく。主人公や他の登場人物たちの感情についていけず首をかしげる場面もあったが、数々の謎や矛盾が積み重なっていく展開とバーチャルな世界ならではの凝ったトリックは面白いなと思えた。2014/11/02




