海のシンバル

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海のシンバル

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  • サイズ 46判/ページ数 240p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344045552
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

“僕は、君にちゃんと傷付けられて、幸せだった”

下関のラブホテルで働く青年×毎週水曜に売春する女子高生
気送管を使った秘密の文通でふたりは、一生分の恋をした。

「小説家になろう」第1位(※) 
「書籍化クラウドファンディング」431%達成

話題のウェブ発恋愛小説ついに書籍化!

(※)2025年12月 文芸(純文学)ランキング

”触れない。見れない。だからこそ、愛した。”

下関の海岸沿いに立つ“ファッションホテル”ピシナムで働く磯辺逢深は、そこで売春する少女・Rと、客室と受付を繋ぐ気送管を使って短い手紙のやり取りを始める。互いに惹かれる二人だったが、ある冬の日、Rは突然姿を消したーー。4年後、磯辺の元に「ピシナムの取材がしたい」とウェブライター・秋山千鶴が訪ねてくる。彼女との対話から、Rの失踪に秘められた残酷な真実が、ゆっくりと紐解かれていく。
(ファッションホテル:受付にホテルマンが24時間待機しているラブホテルの呼称)

不器用で痛々しい二人の恋に、きっとあなたも涙する。


【目次】

内容説明

下関の海岸沿いに立つファッションホテル「ピシナム」で働く青年・磯辺逢深は、そこで売春する少女・Rと、客室と受付を繋ぐ気送管を使って短い手紙のやり取りを始める。互いに惹かれ合うふたりだったが、ある冬の日、Rは姿を消した―。5年後、磯辺のもとに「ピシナムの取材がしたい」とウェブライター・秋山千鶴が訪ねてくる。彼女との対話から、Rの失踪に秘められた残酷な真実が、ゆっくりと繙かれていく。痛々しいほど不器用なふたりの恋に、きっとあなたも涙する。

著者等紹介

久々原仁介[ククハラジンスケ]
1996年、山口県下関市生まれ。梅光学院大学文学部人文学科文芸創作専攻卒業。詩人であった祖父の影響を受け、幼少期より詩や散文に親しむ。高校生の時に受講した講義で、芥川賞作家・村田喜代子氏に見出され、師事するために梅光学院大学へ進学、小説の創作技法を学ぶ。2021年より「海のシンバル」を小説投稿サイトにて連載開始。2022年に同作の書籍化を目指したクラウドファンディングを実施し、目標金額を大きく上回る172万7500円(261名、達成率431%)の支援を集めた。X(旧Twitter)やnoteなどのSNS、「小説家になろう」「カクヨム」等の小説投稿サイト、文学フリマを中心に活動する。本作が商業出版デビュー作となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

四弦桜

15
まず“恋愛小説”だと思っていた自分を殴りたい。 「向き合う」って、 こんなに重くて、苦しくて、 でもこんなに尊いのか… 終盤、鳥肌が止まらなかった。 読み終えたのに、まだ心がザワつく😣 読み終えた後のこの装丁😭2026/03/05

Range

1
山口県のファッションホテル『ピシナム』で働いていた磯辺、彼がピシナムの常連『R』と気送管ポストを使った文通を行う、少し変わった交友関係の話だ。お互い、ほぼ文章でしかやり取りをしない関係だが、それでも通じ合うところがあれば、通じ合わない所もあるというところが、美しさを感じる。そして、話の中盤で明らかになる『R』の遭遇した日本を震撼させたとある出来事、それを知った時の磯辺の思いが、僕にとって何とも切なく感じた。2026/02/25

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