春かずら

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  • サイズ 46判/ページ数 448p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344045521
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

父の仇を十二年間追う侍と、仇の息子。
交わらないはずの二人を繋ぐのは、“侍”の矜持。
直木賞作家が初めて挑んだ、武家小説。

仇討ちとは、いったい何なのだ――。
十二年前に父が殺され、以来、仇討のために諸国を巡る清史郎。しかし、仇の手掛かりは見つからない。病死した母の弔いに故郷・安良藩に戻った清史郎は、ある少年を助け、彼に剣の手ほどきをすることに。しかしその少年・隼人は、仇の息子だった。出会うべきではなかったと思いつつ、見限ることのできない感情のもつれ。仇の行方、そして藩内政治――。清史郎が最後に下した決断とは。
江戸時代を生きる「人」を描いた、傑作ドラマ。


【目次】

内容説明

仇討ちとは、いったい何なのだ―。父が殺され、以来十二年間、仇討ちのために諸国を巡る清史郎。しかし、仇の手掛かりは見つからない。病死した母の弔いのため故郷・安良に戻った清史郎は、ある少年を助け、彼に剣の手ほどきをすることに。しかしその少年・隼人は、仇の息子だった。関わるべきではなかったと思いつつ、見限ることもできない感情のもつれ。仇の行方、そして藩内政治―。清史郎が最後に下した決断とは。江戸時代を生きる「人」を描いた、傑作ドラマ。

著者等紹介

澤田瞳子[サワダトウコ]
1977年、京都府生まれ。同志社大学文学部卒業、同大学院博士前期課程修了。奈良仏教史を専門に研究したのち、2010年に『孤鷹の天』でデビュー。同作で中山義秀文学賞を受賞。その後、13年『満つる月の如し 仏師・定朝』で新田次郎文学賞、16年『若冲』で親鸞賞、20年『駆け入りの寺』で舟橋聖一文学賞、21年『星落ちて、なお』で直木賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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パトラッシュ

124
仇討ちがテーマの歴史小説は数多いが、見事本懐を遂げる物語ならともかく裏に政治の思惑が絡んでいたドラマは苦く哀しい。父の仇を探して12年間も各地を旅した清史郎が、母の訃報を受け戻った故郷はすっかり変貌していた。想い合っていた女は藩の実力者の後妻となり、昔の親友は何か秘密ありげだ。やがて仇の息子と知り合ったことから隠されていた事情が少しずつ明らかになり、正しいと信じてきた生き方が間違っていたと思い知る。慣例と忖度ばかり重視され、そのためならば犠牲もやむなしとする武家としての生を捨てる結末は清冽さに満ちている。2026/02/28

いつでも母さん

116
澤田さんが珍しく江戸時代の侍?しかも仇討ち?と思ったら、帯には『直木賞作家が初めて挑んだ武家小説』とある。仇討ちの裏にあるものーしつこいほど人間の心情が心憎い(褒めてます)父の仇を追う清史郎と仇の息子・隼人との出会い、討ち果たせぬまま12年間の間に変わったものは故郷・安良藩の政だけではなく、友・伝兵衛、想い想われていた相手・早苗もなのだ。現実は厳しく、だが烈女と言われる早苗のなんと小気味よいことったら・・三章目『おぼろ雲』が好み。新聞掲載の為か少し長いと感じた。2026/02/23

pohcho

62
仇討ちの旅に出た清史郎は、病死した母の弔いに十二年ぶりに故郷の安良藩に戻る。すっかり変わってしまった故郷。仇の息子である少年との出会い。いくつかの事件に遭遇するうちに、やがて父の死の真相が明らかになり・・。腹が立つ。ばかばかしい。なぜ、そんなことのために人の命や人生が奪われないといけないのか。だから、武士は嫌いなんだと思いつつ、旅立つ清史郎の幸福を祈りたい。隼人との交流もあたたかくてよかったし、腹の据わった早苗さんもかっこよかった。2026/03/12

がらくたどん

50
葛は周囲の樹々を覆ってしまうほどの生命力を持った弦植物。春光に柔らかな桜色が城下を抱きこむように護る故郷は、その内の規矩に添い互いの心を忖り合って生きる限り甘やかに温かいが、やがて思考は滞留し葛の如き檻となる。仇討ちを拝命し早12年。父を斬って逃亡した仇の消息すら掴めぬまま母の死で一時帰郷した不惑の藩士が仇の子である姉弟に出会った事から、父の死にまつわる疑念が旧友や且ての思い人を巻き込みながら動き出す。故郷を愛しつつ一度「外」を知った目は同調と忖度の檻を捉えてしまう。薄紅の葛を超えて踏み出す一歩が切ない。2026/03/08

てつ

21
澤田さんには珍しい、本格時代もの。しかも仇討ち物。ですがそこは澤田さん、人の描き方がうまく丁寧。しかも謎解きありだったり。登場人物の性格とかについては、時代ものの限界かもしれないが、主人公は素敵に描かれてます。2026/02/09

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