出版社内容情報
にじみ出るおかしさ・きゅんとなるカワイサ・ぐっとくる哀愁。
いろんな場所で!こんなしぐさ、こんな顔、あんな……
路上をさすらい撮り続けた22年! 500万カットの集大成です。
カワイイだけの猫写真集とは一線を画す、野良猫の哀愁と、捉え方のユーモアセンス。
膨大な記録から厳選したバラエティ豊かな写真のクオリティ。
[22の居場所]
●漁港・漁船 ●駐車場 ●飲み屋街・風俗街 ●お寺・神社
●工事現場・工場 ●木 ●川・橋 ●牧場 ●屋根 ●猫小屋
●温泉街 ●城・石垣 ●庭・畑・花 ●路地・道路 ●階段
●バイク・自転車 ●公園・ベンチ ●物置 ●猫よけ
●塀・柵 ●お店・招き猫 ●砂浜・岩浜
街の中、漁村、公園などでは独自の猫社会を形成しつつ、★逞しく、ふてぶてしく、のんびりと自由に生活している雑種の野良猫たちや、外を自由に出歩いている飼い猫たち。本書ではその両方をまとめて「路上ネコ」と呼ぶことにしました。そんな路上ネコに魅力を感じて、2001年から「猫」を撮影するようになり、現在に至ります。<中略> 我が家の数多いハードディスクには自分でも把握ができないほどの膨大な量の猫写真が収納されておりまして、大雑把な計算では「500万カット」くらいはあると思います。よくもまぁ、これだけ撮影したなぁ、と自分でも★呆れております。 ~[はじめに]より
内容説明
にじみ出るおかしさ、きゅんとなるかわいさ、ぐっとくる哀愁。500万カットの集大成。路上をさすらい撮り続けた22年!
目次
漁港・漁船―潮風を浴びながら
駐車場―タイヤと戯れる愉悦
飲み屋街・風俗街―ほろ酔い彷徨う
お寺・神社―ご利益あるかな?
工場現場・工場―立ち入り禁止も気にしない
木―猫と煙は高いところへ上る
川・橋―水面きらめき尻尾が揺れて
牧場―羊も牛もみんな友だち
屋根―バイオリン弾きになりたくて
猫小屋―狭いながらも楽しい我が家
温泉街―湯けむり慕情をヒゲで感じる
城・石垣―武士の魂に想いを寄せて
庭・畑・花―ガーデニャングにいそしむ
路地・道路―「路傍の主」です
階段―そろりそろりと一段ずつ
バイク・自転車―二輪車なら乗りこなせそう
公園・ベンチ―時間が止まった楽園
物置―秘密のアジト、俺の空間
猫よけ―汝の敵を愛せよ
塀・柵―我が街のサーカス団
お店・招き猫―商売繁盛を呼び込んで
砂浜・岩浜―波の音は猫のために生まれた
著者等紹介
佐々木まこと[ササキマコト]
動物写真家。1968年北海道江別市生まれ。大阪芸術大学芸術学部写真学科を卒業後、同大学研究室に勤務。その後、99年よりフリー。「にゃんこ」「わんこ」「どうぶつ」を、関西圏を中心に全国津々浦々でストーカー撮影中。個展やグループ展などにも多数出展(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。