出版社内容情報
柔道諸流を集大成し、近代柔道を創始する、海外にも広く知らしめ、スポーツ振興、教育の発展に貢献する。日本人で初のIOC委員になり、オリンピック招致の実現にも寄与。
内容説明
嘉納治五郎は、柔道の創設者として「講道館」をひらき、柔道を日本だけでなく世界にもひろめました。アジアで初の国際オリンピック委員会（ＩＯＣ）の委員となり、東京オリンピックの開催にむけ、命をかけて努力した人です。また、体育の授業や運動会、マラソン大会や部活動など、今ではどこでもおこなわれていることは、すべて彼が作りました。まさに「教育の人」でした。
目次
第１章 勉強好きの治五郎
第２章 柔術の達人
第３章 講道館
第４章 日本の教育を変える
第５章 オリンピックを日本へ
第６章 東京にオリンピックを！
著者等紹介
石崎洋司［イシザキヒロシ］
１９５８年、東京都生まれ。作家、翻訳家
小坂伊吹［コサカイブキ］
東京都生まれ。漫画家、イラストレーター。史学科を卒業し、歴史ジャンルを中心に漫画やイラストを描く（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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さーちゃん
2
10歳5ヶ月 波乱に満ちておもしろい、ストーリーで楽しむ伝記⑤ 長女、治五郎氏の名前も全く知らなかったが、作者さんが黒魔女さんの石崎洋司さんと言うだけで興味を示す。しかし興味を示した割になかなか手に取らず。返却期限迫っているので数ページ読んで面白くなかったら途中でやめたら？と勧めるとさすが石崎マジック！面白かったようで一気読み。母も流し読みをしたが知らなかった事が多く驚き、印象がだいぶ変わった。うん、このシリーズやっぱり面白い。2022/08/14
