孤闘―三浦瑠麗裁判1345日

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孤闘―三浦瑠麗裁判1345日

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  • サイズ 46判/ページ数 252p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344041356
  • NDC分類 324.55
  • Cコード C0095

出版社内容情報

彼女の一つのツイートが私の人生を変えた……この裁判は私の存在証明だった。深い孤独と幸福への諦観を抱え、強大な影響力を持つ相手に独りのサラリーマンが立ち向かった、闘争の日々国際政治学者としてメディアで活躍し、強大な影響力を持つ三浦瑠麗。彼女がある日、ネットの海に放った一言が、一人の男の人生を変えた。男の名は西脇享輔。テレビ朝日で法務部員として働くサラリーマンだ。彼女のツイートは、西脇が大切にしていた私生活を侵し、深い絶望に突き落とした。テレ朝の看板番組「朝生!」の準レギュラーともいうべき存在と闘うべきか。それとも静かに耐えるべきか……。葛藤の末にいばらの道を選んだ西脇は、自ら法廷に立ち、自分を弁護した。心は擦り切れ、現世での幸せは諦めた。それでも自らの存在証明のために闘い続けた。ワンルームの自室で綴った裁判資料は1000枚以上。孤独な闘いは1345日に及んだ。勝利を掴むまでの闘争の日々を綴った、魂の裁判記録。

内容説明

彼女の心ないツイートが私の人生を変えた…。絶大な影響力を持つスターに独りのサラリーマンが立ち向かった。現世での幸せは諦めている―「この裁判は私の存在証明だった」

目次

序章 一枚の写真
第1章 はじまり(暴露;週刊ポストのスクープ ほか)
第2章 闘いへの日々(逡巡;二十四年前の記憶 ほか)
第3章 第一審(闘いのはじまり;三浦さんの住所がわからない ほか)
第4章 控訴審(「わたしの主張を大筋で認めていただいた」;空っぽの日々 ほか)
第5章 最高裁へ(3.2%;上告審を待ちながら ほか)

著者等紹介

西脇亨輔[ニシワキキョウスケ]
株式会社テレビ朝日総務局法務部員。弁護士。1970年千葉県生まれ。東京大学法学部在学中に司法試験に合格し司法修習(第47期)を修了した後、1995年、アナウンサーとしてテレビ朝日へ入社。「ニュースステーション」レポーター、「やじうまプラス」等の番組を担当して12年半アナウンサーを務めた後、2007年、同社法務部へ異動した(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ma-bo

91
国際政治学者の三浦瑠璃氏がツイートしたプライバシー権侵害、名誉毀損に立ち向かった裁判1345日の記録。当時テレビ朝日政治部記者の妻と離婚裁判をしているとのプライバシーが三浦氏によってTwitterに投稿され拡散した。著者は元朝日テレビアナウンサーで現在は法務部に所属。大学在学中に司法試験に合格してるので、弁護士として法廷に立ち自らを弁護し闘った。2023/11/03

fwhd8325

56
三浦瑠麗という人を担いでいる人がいて、おそらく気がつかないまま踊らされているんだろうと感じました。それに乗っかった元妻が相談したことが発端。著者西脇さんもお顔を拝見すれば、記憶にある元アナウンサーでした。独りでよく闘ったと思います。組織の中でさぞや辛い思いをされただろうと思います。それにしても、三浦瑠麗の援軍がすごかった。橋下徹や古市憲寿には何とも思わないけど、木村草太にはショックでした。コメンテーターとされている連中の互助会みたいなのを想像してしまいました。2024/08/31

ゆきらぱ

32
事のあらましとともに裁判そのものの仕組みがとてもよくわかった。わかりやすい。そして離婚の際の苦しみも頷けた。離婚の問題には触れられていないのだが、孤独感が読んでいて伝わってきた。三浦瑠麗氏といえばコメントの声と内容にまったくぬくもりが無くなることがしばしばあった。あの、統一教会に献金をした人も競馬でスッた人も同じと言った時は一視聴者の私も驚いた。救われたいと思って半ば騙されて統一教会に献金してしまった人の気持ちがわからないのかな、と。そしてこの件においての「訴外」村上祐子さんの言い分はどうだったのだろう2024/02/04

おかむら

29
国際政治学者三浦瑠麗vsテレ朝いち社員。フォロワー17万人の三浦瑠麗のツイートで自らのプライバシー(女子アナの妻と離婚裁判中であること)を晒された著者が孤軍奮闘。民事訴訟で最高裁まで争った3年間の記録。元になった週刊ポストの女子アナ不倫?の記事も三浦瑠麗のツイートも全く知らなかったけど、そして著者も元アナウンサー(しかも弁護士資格も持つ)ということも知らなかったけども、すっごく面白かった! 三浦側が橋下徹法律事務所や津田大介古市憲寿池上彰等々の綺羅星のような人脈を出してくる(木村草太にはびっくり)よ!2023/11/25

belalugosi6997

21
TV番組のインタビューで彼を知り、「こんなことになってたのか?」と驚いた。三浦瑠璃女史との孤闘を綴った記録。巨悪であればあるほど、三浦女史がメディアで売れれば売れるほど(ある意味三浦女史も立身出世している)、著者が俄然奮闘する姿がとても興味を惹いた。後半、鏡に映るヒョロヒョロな自分を見てスポーツクラブの門を叩き、体力向上を目指し、自信を取り戻す姿は私は自分と重ね合わせてとても共感できたし、好感した。結末は三浦女史が自ら墓穴を掘り、自滅を招いたのは記憶に新しい。勧善懲悪、正義は必ず勝つ。気分はサイコーだ。2024/06/16

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