出版社内容情報
「幸せの分母を増やす」。プロサッカー選手になることを諦め、先生になった。その後、鳥羽は料理の世界へとギアを変えた。27歳で料理の世界へ。数多くの苦境や挫折を乗り越え、ミシュランを獲得するスターシェフへ登りつめた。再注目シェフ兼実業家による人生哲学。
なぜ、鳥羽の店は常に満席なのか?鳥羽は言う。「ぼくは(食の世界に)選ばれた人間だと思う。待遇があまり良くないと言われる食の世界を変えていきたい。食を通じて、愛を配り続けます。プロと一流の違いは愛の濃さだと思うんです。お客さんへの愛、クライアントへの愛、愛があれば、最高の想像力が生まれるし、プラス最高の技術で仕事をすれば、それが人に幸福をもたらす。もう、そこの差しかない」
1章 料理に出会う
2章 店をつくる
3章 センスを磨く
4章 会社をつくる
5章 厨房を去る
6章 シェフに至る道
内容説明
「幸せの分母を増やす」数多くの苦境や挫折を乗り越えた最注目シェフ兼実業家による、人生哲学。
目次
1 料理に出会う―挫折と熱狂の話
2 店をつくる―才能の覚醒とミシュラン獲得の話
3 センスを磨く―料理のロジックと天才の話
4 会社をつくる―経営と戦略の話
5 厨房を去る―リーダーシップと教育の話
6 シェフに至る道―青年期と親父の話
著者等紹介
鳥羽周作[トバシュウサク]
sio代表取締役、シズる代表取締役。1978年生まれ、埼玉県出身。Jリーグの練習生、小学校の教員を経て、31歳で料理人の世界へ。2018年、代々木上原にオープンした、オーナーシェフを務めるレストラン「sio」がミシュランガイド東京2020から3年連続で一つ星を獲得。その他、業態の異なる5つの飲食店も運営。2021年より、松屋の公式アンバサダー、ユーグレナのコーポレートシェフも務める。さらに、同年11月には自らが生まれ育った埼玉県戸田市の「とだPR大使」に就任。TV、書籍、YouTube、SNSなどでレシピを公開し、レストランの枠を超えて「おいしい」を届けている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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