出版社内容情報
「手術も、放射線治療もできません」
「転移したら、抗がん剤治療しかありません」というのは大間違い!
大勢の進行がん患者を救ってきた医師が教える、あきらめない最新がん治療法。
進行がんは標準治療だけでは治りません。
でも、決してあきらめないでください。
最新治療の【がん遺伝子検査】【免疫療法】【放射線治療】を組み合わせた、
複合的ながん治療で、進行がんにも打ち勝つことができるのです。
なぜ、標準治療が効かないのか?
最新治療はどの病院でできるのか?
どんな検査をして、どんな治療をするのか?
がんと闘っている患者さんや、そのご家族が
QOLを犠牲にせず、正しい選択ができるよう
数々の事例を用いながら、わかりやすく解説します。
目次
第1章 「がん難民」にならないために――標準治療の落とし穴
・標準治療ががん難民を作り出す
・なぜ転移したがんには抗がん剤が効かないのか? ほか
第2章 転移・変性しやすいがんを抑える――がん検査・治療の「新常識」
・新常識1 抗がん剤治療の前にがん遺伝子検査をすれば、有効な治療選択肢の幅が広がる
・新常識2 転移があるからこその放射線治療
・新常識3 がんの増殖を防ぐ最強のコンビネーション――放射線治療と免疫療法の併用
・新常識4 進行がんには温熱療法や塞栓術なども取り入れる ほか
第3章 絶望を希望に変えるセカンド・オピニオン
・セカンド・オピニオン外来を選ぶポイント
・病期の再診断「リ・ステージング」には画像診断が不可欠 ほか
第4章 あきらめないがん治療――最新がん治療実例集
・事例1 「余命1カ月」の告知を乗り越え、放射線治療で転移を抑制 【肝臓がん/Aさん・77歳】
・事例2 「手術は無理」と言われたがんが放射線治療で縮小 【肺がん/Bさん・80歳】
・事例3 「声も命も失いたくない」という願いに応えたセカンド・オピニオン 【下咽頭がん/Cさん・47歳】
・事例4 「打つ手がない」と言われた父が標準治療以外で元気に 【すい臓がん/Dさん・81歳】
内容説明
「もう治療法はない」果たして本当にそうでしょうか―。正しい病院と治療法の選択が進行がん患者の命を救う。
目次
はじめに 「まだあきらめないで」―ステージ4のがんと共生する患者さんとご家族のために
第1章 「がん難民」にならないために―標準治療の落とし穴(がん患者の半分以上は「がん難民」になる危険性;標準治療ががん難民を作り出す ほか)
第2章 転移・変性しやすいがんを抑える―がん検査・治療の「新常識」(従来の方法論にとらわれないがん治療を;新常識1 抗がん剤治療の前にがん遺伝子検査をすれば、有効な治療選択肢の幅が広がる ほか)
第3章 絶望を希望に変えるセカンド・オピニオン(“第2の意見”を求めて納得できる治療の選択を;「治療をあきらめる」という選択肢はない ほか)
第4章 あきらめないがん治療―最新がん治療実例集(事例1 「余命1カ月」の告知を乗り越え、放射線治療で転移を抑制(肝臓がん/Aさん・77歳)
事例2 「手術は無理」と言われたがんが放射線治療で縮小(肺がん/Bさん・80歳) ほか)
著者等紹介
佐藤俊彦[サトウトシヒコ]
1960年、福島県生まれ。福島県立医科大学卒業。同大学放射線科に入局し、日本医科大学付属第一病院放射線科助手、獨協医科大学病院放射線科助手、鷲谷病院副院長を経て、1997年に宇都宮セントラルクリニック(現 医療法人DIC宇都宮セントラルクリニック)を開院。2011年、メディカルリサーチ株式会社を設立。2014年、NPO法人ピンクリボンうつのみや(現認定NPO法人ピンクリボンうつのみや)を設立。現在は、医療法人DIC宇都宮セントラルクリニック理事、メディカルリサーチ株式会社顧問、認定NPO法人ピンクリボンうつのみや理事長、株式会社遺伝子治療研究所取締役などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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