もどかしいほど静かなオルゴール店

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もどかしいほど静かなオルゴール店

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  • サイズ 46判/ページ数 272p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344037915
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

あなたの心で鳴っている音に、あなたは、きっと気づいていない――。
”人の心に流れる音楽が聴こえる”という風変わりな店主が、南の島の小さな店で、お待ちしています。
発売前から書店員絶賛!の感動の物語。

「耳利きの職人が、お客様にぴったりの音楽をおすすめします」
ここは、お客様の心に流れる曲を、世界でたったひとつのオルゴールに仕立ててくれる、不思議なお店。
”小さな箱”に入っているのは、大好きな曲と、大切な記憶……。

北の小さな町にあった『ありえないほどうるさいオルゴール店』が、最果ての南の島で、リニューアルオープンしました!
今回も、7つの物語が奏でる美しいメロディーに載せて、やさしい涙をお届けします。

* * *
島を出て行った初恋の人を想い続ける郵便屋さん、音楽を捨てて都会からやってきた元ミュージシャン、島の神様の声が聞こえるババ様……彼らの心にはどんな音楽が?

みんな必ず、小さな寂しさを秘めています。
でも、自分で気づいていない「本当の気持ち」も、
他人に知られたくない、「密かな想い」も、
音楽となって、あなたの心に流れているのです。
そして、美しい旋律を奏でています。

* * *
「好きです。この小説」「涙がまりませんでした」「心が満たされる物語!」「心が激しく揺れた」など、書店員さんから絶賛の声が発売前から集まっています!

内容説明

あなたの心で鳴っている音に、あなたは、きっと気づいていない。島を出て行った初恋の人を想い続ける郵便屋さん、音楽を捨てて都会からやってきた元ミュージシャン、島の神様の声が聞こえるババ様…彼らの心にはどんな音楽が?人の心に流れる音楽が聞こえる、風変わりな店主が、南の島の小さな店で、お待ちしています。感動の涙、再び。

著者等紹介

瀧羽麻子[タキワアサコ]
1981年兵庫県生まれ。2004年京都大学卒業。07年『うさぎパン』で第2回ダ・ヴィンチ文学賞大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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評価

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

future4227

212
『ありえないほどうるさいオルゴール店』の続編。んー、前作の方が良かったかな。短編の一つ一つはいい話なんだけど、読者としては店主の特殊能力で作られた奇跡のオルゴールが人と人とを繋いでいく素敵な話を期待してるわけで。それってオルゴール関係ないじゃん!ってツッコミたくなることしきりの今作。前作で1番のお気に入りの短編「よりみち」で3歳だった男の子が二十年近く経って再登場。この「みちづれ」こそがオルゴール店の本領発揮と言える作品。あと、前作で店主との恋が成就しそうな所で終わってた瑞希ちゃん、見事射止めたんだね。2021/11/13

ウッディ

187
北の大地から南の島に移転したオルゴール店、店を訪れる人の心の中に流れている曲が聞こえる店主は、島の住民や観光客にどんな音楽を届けるのか?幼なじみへのプロポーズに島に伝わる求婚の曲を届ける郵便局員、母の海外出張の間、祖父母に預けられたゆりと颯太の物語など、優しい気持ちになれる物語が溢れていました。島の神様の音楽が聞こえる巫女のババ様と他人の心の音が聞こえる店主が、少しかぶっているような感じがしたのと、オルゴール店の出番が少なめで、タイトル通り、少し静かな印象でした。次は、どこに店を出すのだろう?2021/11/24

おしゃべりメガネ

167
正直、前作をほとんど忘れてしまっていましたが、それでも影響なく読み進めるコトができました。とある南の島にある「オルゴール屋」を舞台に、あらゆる事情を抱えた人々がそこへ立ち寄り、悩みやトラブルを解決していきます。本作を読むと改めて人に優しくしなければと思うのど、あわせて読んでる自分のココロも穏やかになれてる気がします。何かしらの思い出のメロディがあり、そのメロディを覚えているからこそ、進むべき道、とるべき行動を誤るコトなく歩んでいけるのかなと。個人的には幼なじみの郵便配達員と理容院の話がステキでしたね。2021/08/27

のぶ

166
前作の「ありえないほどうるさいオルゴール店」が北の街にあったが、本作は南の島の離島のさらに先の小島にリニューアルしたと思えばいいのだろうか。そこで奏でられる7つの物語。店の雰囲気は前作同様、店主は押し付けがましくなく、作中でも存在は控えめだ。こんな店があったらさぞ癒されるだろう。そこで描かれる物語は、それぞれ独立しているが、家族に関する問題が多かった気がする。ドラマの内容自体は明るいものは少なく、ちょっとした問題を抱えたものだった。でもオルゴールの奇麗な音色に押されて、最後は円満に解決してくれた。2021/07/23

モルク

148
その人の心の中に流れている音楽を聞いてオルゴールを作ってくれるオルゴール店のシリーズ第2彈は、北海道から沖縄の離島に移転していた。沖縄という土地柄のせいか、前作に比べて開放的な気がする。7話からなるが、1話目の島を出ていった幼馴染みで初恋の人を想い続ける郵便やさんの話「カナンタ」から涙腺がゆるむ。「みちづれ」では20年前の北海道でのあの耳の聴こえない少年に再会。その成長した姿を見られたのも嬉しい。前作よりもいっそう暖かみを感じた。2021/09/04

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