内容説明
めんどうな自分も、元気な自分も、どちらもOK。自分をまるごと受けとめると、幸せがふえていく。話題のHSP専門カウンセラーが綴る、考えすぎて疲れた気持ちがふわっとラクになる36の工夫。
目次
第1章 繊細な感性で、心と体を感じる(幸せを感じるには「自分」と「世界」の両方が大切;フキの煮物で人間に戻る ほか)
第2章 心の声に耳を澄ませ、幸せの流れを作る(感性を育てる(1)野生の勘。動物としての体感覚に耳を澄ませる
感性を育てる(2)小さなささやき声を見守る ほか)
第3章 より深く自分とつながり、人や社会に出会う(色気と秘密の匂い。真面目という防御を解いて;なんにもないけど、いい一日 ほか)
第4章 変化のあとに、新しい未来がみえてくる(幸せに仕事して、幸せに暮らしていよう;人生の主導権を取り戻す。 ほか)
著者等紹介
武田友紀[タケダユキ]
HSP専門カウンセラー。自身もHSPである。九州大学工学部機械航空工学科卒。技術者として大手メーカーで研究開発に従事したのち、独学でカウンセラーとして独立。HSPの心の仕組みを大切にしたカウンセリングとHSP向け適職診断が評判を呼び、全国から相談者が訪れる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kanki
10
読んでいてほっとする。著者による挿絵にも癒される。いかにゆるめるか。動画もオフにして黙々作業、空白作ろう。2021/06/29
gerBera.m
8
自分が繊細さんだと、テストして感じたので読んでみた。ノウハウが知りたかったけど、どっちかというと、エッセイに近い。武田さんの普段感じてること知りたい人にはいい。日常生活で気をつけることを簡潔に知りたい人には、冗長で不向き。2021/10/17
おはに
8
HSPという概念を知ったのは昨年だった。知り合いに勧められて、自分も当てはまるのでは?と思っていたが、何だか違う気もしていたり。でも、普段何気なく過ごしてると、仕事のこと周りの人のことばかりに気を取られてしまって、結局「自分はどうしたいのか」がおざなりになってしまう。まだ自分自身のことを理解しきれていないようで毎日こなすことで精一杯。日々流れる時間を丁寧に楽しむ生き方を送れるように、気持ちにそっと耳を傾けて嬉しさも悲しさもひとつひとつそっと包み込める自分でありたい。2021/09/15
Go Extreme
4
繊細な感性で心と体を感じる:自分と世界の両方が大切 フキの煮物 単純作業 ゆるむ 空白の時間 丁寧な空間 心の声に耳を澄ませ幸せの流れを作る:感性を育てる 野生の勘 小さなささやき声を見守る できることをコツコツ より深く自分とつながり人や社会に出会う:色気と秘密の匂い なんにもないけどいい一日 ポンコツな自分と一緒に 言葉が伝わる 成長の気 人間とはこういうものという枠を超える 変化のあとに新しい未来:幸せに仕事・幸せに暮らす 人生の主導権 ゴッホのひまわり 心を映すもの 能力を発揮 思い出がかおる2021/05/16
ciel
3
繊細さんの生き方、考え方がわかる武田さんのエッセイ的な本。心をほんわりとあたたかくしてくれる。「人の気持ちはわからない」「いい人悪い人なんていない」「大切にすることは、大切にされること」ゆっくりでいい。2022/04/25
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