出版社内容情報
大学卒業後、転職を繰り返して本の雑誌社に入社し、さらには思いがけず物書きになった。それから40年。その間には、様々な人との出会いと別れ、仕事における大小のトラブル、売れっ子になっての税金問題、愛猫との出会い、趣味の着物や麻雀、母親との確執、映画「かもめ食堂」の原作、盗作騒動などなど、いろんな出来事があった。世の中も、昭和から平成になり、バブルを経て21世紀に入り、出版業界は本格的に不況に……。でも「だめになったら、それはそれでしょうがない」と、、いつも、淡々とを書いてきた――。常に普通の女性たちの共感を得てきた著者が、仕事人生を振り返る、自伝的エッセイ。
内容説明
大学卒業後、転職を繰り返して「本の雑誌社」に入社し、思いがけず物書きになって40年。様々な人との邂逅、仕事における大小のトラブル、売れっ子になっての税金問題、愛猫との出会い、趣味の着物や麻雀、母親との確執、映画「かもめ食堂」、出版不況、盗作騒動…思い返せばいろいろなことがあった。でも、何があっても「だめになったら、それはそれでしょうがない」と淡々と書いてきた。昭和、平成、バブル、21世紀。好景気も出版不況も、どんな時代も、変わることなく、すべてを正直に。書き続けた40年を振り返る、自伝的エッセイ。
目次
転職六回
独立
新人
編集者
最先端
新居
平成
鷺沢さん
税金対策
普通の人
正直に書く
パソコン
麻雀
白川道さん
大予言の年
二十一世紀
五十歳
映画原作
かもめ食堂
暇
盗作
働く人生
著作権
四十年
著者等紹介
群ようこ[ムレヨウコ]
1954年東京都生まれ。日本大学芸術学部卒業。いくつかの仕事を経て本の雑誌社に入社し、84年「午前零時の玄米パン」でデビュー。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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