内容説明
デスクに書類を積んでいる人に仕事ができる人はいない!モノが溜まり、仕事が滞る元凶は、“いつか”“どこかで”“誰かが”使うという幻想。「断捨離のカリスマ」によるはじめての本格的ビジネス書。
目次
第1章 世の中はよけいなモノ・コトだらけ
第2章 なぜ、あなたはどんどん自分を忙しくするのか?
第3章 まずはモノを捨てて空間認識力を高める
第4章 よけいな考えを捨てると、感情に振り回されない時間が生まれる
第5章 情報の取り入れを自在にコントロールする
第6章 あらゆる関係を良好にする断捨離的アウトプット
著者等紹介
やましたひでこ[ヤマシタヒデコ]
東京都出身。早稲田大学卒業。学生時代に出逢ったヨガの行法哲学「断行・捨行・離行」に着想を得た「断捨離」を日常の「片づけ」に落とし込み応用提唱。年齢・性別・職業を問わず誰もが実践可能な自己探訪メソッドを構築。全国各地でセミナー・講演をする他、TV、新聞、雑誌、ラジオ等多様なメディアを通して精力的な活動を展開している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ごへいもち
19
あまり心に届かなかった2019/09/16
assam2005
19
物だけでなく、情報の取捨選択が重要なのはわかっていましたが、その先の事についてはあまり考えていなかったので、ちょっと目から鱗。自分にとって意味のある情報だけを取り入れ、知識とし、行動に反映させ、定着したら「不要な情報は忘れる」。こうして整理された過不足ない物と情報により、ベストな状態で活動できる。一人の人間が処理できる能力の差はさほど変わらない。なのに成果が違うのはこれらが最適化できているか否かによるものだとわかった。これを踏まえて、自分を含めた周りの人達の行動を省みると…ああ、なるほど、と思えます。2018/12/05
鯖
13
こんまりは全米進出したんだけど、やましたさんは哲学的なほうに進出したんだなというか、おうちをきれいにする本ではない。仕事のあり方として情報からなにから断捨離しまくることを進めているのだけれど、革新的なシャッチョーさんならいいかもしんないけど、一社員がそれやって通じるかと言われるとそうもいかないんだなあ…、令和になっても未だFAXが現役なんですょ…、うまくいかなきゃ転職すればいい的なことを言われても、割と無責任だなあと思わなくもない。2020/07/18
翡翠
8
仕事に関する「捨て」が多い印象。もっとプライベートに切り込んでほしかった(笑)2018年の本だが少し古く感じるのはそれだけやましたさんが進化してるということ。要所、要所に光るやました節が刺さる。2021/09/15
Saori.
6
断捨離って行為だけじゃなくて、物との付き合い方や向き合い方。なるほど奥深い。身の回りの物は自分の思考の結果選択しているもの。好きなものだけに囲まれたい。2019/02/23
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