内容説明
業界の常識はエイベックスの非常識。芸能界のど真ん中で30年間戦い続けた松浦勝人の全思考。
目次
2009.10 すべての始まりは街のレコード店
2009.11 邦楽レコードの頂点へ
2009.12 邦楽レコードの頂点の先
2010.1 コンサートをショーにする
2010.2 ライヴの可能性を飛躍させる
2010.3 レコード会社からプロダクションへ
2010.4 アーティストと切り結ぶ法
2010.5 マネージメント法いろいろ
2010.6 社長業への本格着手
2010.7 自分たちのメディアを持つ!〔ほか〕
著者等紹介
松浦勝人[マツウラマサト]
1964年神奈川県生まれ。エイベックス株式会社代表取締役会長CEO。1983年日本大学経済学部に入学し、1985年貸レコード店「友&愛」にアルバイトとして入る。1986年に(株)ミニマックスを設立。代表取締役になり、「友&愛」上大岡店の経営を行う。1988年エイベックス・ディー・ディー(株)を東京都町田市に設立し、レコード輸入卸販売業を始める。1990年に自社音楽レーベル「avex trax」を設立し、「JULIANA’S TOKYO」CDシリーズなど様々なダンスコンピレーションアルバムを発売(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヒデミン@もも
30
大学図書館リクエスト。松浦さんのこと、誤解してたのか。。。2018/08/17
読書ニスタ
23
当時の小室哲哉さん、安室奈美恵さん、ELT、浜崎あゆみさんとかの名前が出てくる、青春がフラッシュバックするワクワク止まらない一冊。 後半は50歳になったとか、経営がどうとか、話に深みが出ると、全然面白くない。 レーザービームが、ロウソクの炎のようなネットリした光になった印象。 とはいえ、あの頃の音楽を思い出せただけでも、貴重。2019/01/30
お静
12
エイベックス松浦氏の8年以上にわたるエッセイ。起業して社員が100名位の時が楽しかった。今は1500名。青山の自社ビルも建ったが不安と苦悩はいつも背中合わせ。端からは羨ましく見えても孤独と憂鬱と葛藤と時々おとずれる満足の繰り返しの人生を自ら選んだのだから。2019/08/24
ポップ430
7
松浦氏の変遷が以外にもツボだった。自分の考えを抑えきれない状況が何となく共感。2018/07/18
yc
6
面白い。子供はあまり好きじゃない。友達は社長になってからいない。できるわけがない。経営者というのはやはり生まれつきの要素が強いなあとスポーツカーで死にかけた話を読んで思いました。avex=松浦勝人だなあと思える一冊です。最近youtubeやってますがよく見ています。ただまあ、そろそろ引退という年齢ですし、自社ビルも売ってしまいましたね。一時代を築いた偉大な人物だと思います。音楽業界はspotifyを見るとタイトル通り「破壊的」な業界だと思います。2023/03/12
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