出版社内容情報
「このまま私はボケるのか?」定年後の独り暮らしを描く、笑えて泣ける珠玉のエッセイ。古稀(70歳)を迎えた元大学教授が、愛妻を癌で亡くした。悲しみを癒やす間もないままひとりぼっちの生活が始まるが、料理も洗濯も掃除も、すべてが初めてで悪戦苦闘。さらに孤独にも苦しめられるが、男はめげずに生き抜く方法を懸命に探す。「格好よく、愉しく生きるのよ」妻の遺言を胸に抱いて-。
内容説明
定年後、癌で逝った妻。淋しい、そして何ひとつできない家事…。抱腹絶倒、もらい泣き!?人生100年時代の、男の生き方。
目次
第1章 家事に殺される!?―オトコ、はじめての家事(オトコの独り家事入門;炊事 ほか)
第2章 男やもめが生きぬくための七つのルール(失ったことを数えるな;独りぼっちになるな ほか)
第3章 妻を亡くして―オトコ心の変化(妻との最後の時間;つながらない携帯電話 ほか)
第4章 妻がくれたもの―大きな不幸の先に大きな幸せが待つ(あの世での再会;妻が遺してくれたこと ほか)
著者等紹介
西田輝夫[ニシダテルオ]
1947年生まれ、大阪府出身。医学博士。1971年大阪大学医学部卒業後、米国ボストンのスケペンス眼科研究所留学などを経て、1993年、山口大学医学部眼科学教室教授に就任。2001年米国角膜学会にて、日本人としては19年ぶり2人目となるカストロヴィエホ・メダルを受賞する。2010年からは山口大学理事・副学長を務めた。2013年に退任後、長年連れ添った妻が子宮頚がんのため帰らぬ人となる。現在は、医療法人松井医仁会大島眼科病院監事、(公財)日本アイバンク協会常務理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
- 評価
購入済の本棚
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひほ
rokoroko
GG読書家
ぷりけ
ジュースの素