出版社内容情報
地球上、最も不可思議な生き物。—それは男。
ますら‐お〔‐を〕【▽益▽荒▽男/丈=夫】 1 りっぱな男。勇気のある強い男。ますらたけお。ますらおのこ。⇔手弱女(たおやめ) 2 武人。兵士。 3 狩人。猟師 時に、勇ましい男根の意
そんな男性、果たしてこの世に存在するのでしょうか。
昨今男性が元気がないと言われています。女性が輝く世界も素敵ですが、古今東西見渡してみれば、いました!これぞ「男の中の男」たち。
世界各国を飛び回る漫画家ヤマザキマリが、古代ローマ皇帝からネコまで、自らが偏愛する男の中の男たちへのその気持ちを、熱狂的にかつ冷静に語り分析いたします。
女性は決して持ち合わせぬ魅力を持った男という地球上もっとも不可思議な生き物の本質に迫る、一冊です。
収録マスラオ:ハドリアヌス帝・安部公房・十八代目中村勘三郎・ノッポさん・イタリア男・空海・山下達郎・マンレイ・ガリンシャ・おじいちゃん他
【著者略歴】
漫画家。1967年東京生まれ。17歳でイタリアに渡り、フェレンツェで油絵を学ぶ。その後世界各地に暮らし、2010年『テルマエロマエ』に第14回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。900万部のベストセラーに。平成27年度文化庁芸術選奨新人賞受賞。文化人としても活躍。
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内容説明
古今東西、男は何をしでかすかわからない。褒めよ讃えよ!その無邪気、無責任。男こそ、人類の宝。皇帝からネコまで、私が偏愛する男の中の男たち。
目次
ハドリアヌス帝
ヴィニシウス
十八代目中村勘三郎
安部公房
ノッポさん
少年ジョズエ
戸田得志郎
奥村編集長
チェ・ゲバラ
水木しげる〔ほか〕
著者等紹介
ヤマザキマリ[ヤマザキマリ]
1967年東京都生まれ。1984年に絵画の勉強のためイタリアに渡り、フィレンツェの美術学校で十一年間油絵を学ぶ。その後、中東、ポルトガル、シカゴを経て現在はイタリア在住。1997年漫画家デビュー。『テルマエ・ロマエ』で手塚治虫文化賞短編賞を受賞。評論・エッセイも多数。平成27年度文化庁芸術選奨新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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