縁は苦となる苦は縁となる

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縁は苦となる苦は縁となる

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  • サイズ B40判/ページ数 198p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784344029316
  • NDC分類 188.59
  • Cコード C0095

出版社内容情報

奈良・金峯山寺(きんぷせんじ)1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行(おおみねせんにちかいほうぎょう)を満行し、現在は慈眼寺(じげんじ)住職で大阿闍梨である著者。「とらわれる」ことに慣れてしまった現代人が、「手放す」ことを知るためのエッセイ。

内容説明

世のなかはたくさんの縁によって結ばれています。ときには、縁が原因で苦しみを味わうこともあるかもしれません。家族や友人、仕事仲間など、人間関係はとかく悩ましいものです。しかし、つらい状況の中で助け合った人、苦悩の時間を共有した人とは、その後も深い絆で結ばれます。心の持ち方や考え方次第で、縁が苦となり、苦が縁になるのだとしたら、私たちはどんな出会いも悩みも意味があると受け止めなければいけません。

目次

第1章 燃え尽きて灰になる線香ではなく、長く香る香木になる(感情は区切りのよいところで捨てる;今、与えられた環境に感謝する ほか)
第2章 後ろ姿から学び、答えは自分で出す(相手をいったん受け入れる;相手の痛みを知る ほか)
第3章 自分がどれほど満たされているかに気づく(あの世と呼ばれる場所がどこかにある;宗教を持たずとも、信仰心を大切に ほか)
第4章 よいことにも悪いことにも執着しない(身につけたものを捨てたとき、人は成長する;窮地は自分が招いたものと考えてみる ほか)
第5章 学びは毎日の生活のなかにある(情熱を持って、同じことを同じように繰り返す;練習すればするほど、修正点が見えてくる ほか)

著者等紹介

塩沼亮潤[シオヌマリョウジュン]
1968年仙台市生まれ。東北高校卒業後、吉野山金峯山寺で出家得度。91年大峯百日回峰行満行。99年吉野・金峯山寺1300年の歴史で2人目となる大峯千日回峰行満行。2000年四無行満行。06年八千枚大護摩供満行。現在、仙台市秋保・慈眼寺住職。大峯千日回峰行大行満大阿闍梨(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ぱんにゃー

110
【習慣と執着】 ←この違いを、3秒で考えて10秒で答えよ!答えられた読友さんいます? ごめんなさい私は3年考えています。 /『同じことを同じように情熱を持って繰り返すことで、やがて見えることがある』 ドデカイことが見えなくても『何かを懸命に続けた時間に価値がある』と考えようと思います。 読書メーターが好きだから『情熱』『懸命』あります(^^♪ /(あれ?【習慣と執着】の答えになっていませんね(笑))2016/05/20

小木ハム

10
著者は1300年間で一人しか達成していないという大峯千日回峰行を9年がかりで成し遂げたメチャクチャ凄いお坊さん。なぜこんな荒行に挑戦したのかといえば『人生をより良く生きていくためにはどうしたらいいのか答えを求めた末に発心した』とのこと。人は捨てることで成長を続ける生き物。執着している内に成長はない。縁が原因で苦しみを味わうこともあるけど、苦しみに出会ったことが縁となり、新たな生き方を見つけることもある。無駄なことなど一切ないのだ。表題に絡むお話は最初の数ページで、全体的には生活訓といった内容です。2021/07/21

miraiocoo

6
初めて読みました。 さすがお坊さんの言葉です。感銘致しました。大変な修行された方だから説得のある内容が伝わります。 続けることの大切さが必要と感じます。2019/03/10

ココアにんにく

3
「たんなる三二歳の世間知らずです」というお母様のひとことが一番印象に残りました。塩沼さんの謙虚な姿勢は母の教えなのですね。まさに「小僧のこころ」。自分をいかに大きく見せようとする人(選挙演説など)の言葉は入って来ませんが、塩沼さんの言葉は染みるように入って来ます。ご著書はすべて読んでいますが、今年テレビで初めて千日回峰行や四無行の映像を見ることができました。イチロー選手と共に同時代に生きる偉人です。2016/08/05

すうさん

3
塩沼亮潤さんの本は全部読んでいる。初めて彼の千日回峰行の話を書いた本を読んだ時は衝撃的だったけれど、現在の彼の言葉はとても穏やかに私の心に染み入ってくる。私にとって仏教とは生きるための道具であります。「知恵は勉強すれば身につくが、智慧は集団生活をしないと身につかない」という言葉も、まさに人と人の間で生きる私たちの普段の生活そのものが、まさに「行」であることを表している。さらに「身に着けたものを捨てるとき、人は成長する」とあります。死ぬまで自分の人生を生ききるために、学び続け成長しなければならないと感じた。2016/05/13

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