ポンコツ探偵の名推理

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ポンコツ探偵の名推理

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  • サイズ B6判/ページ数 262p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344028548
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

大物政治家・久丸の脱税事件捜査が原因で刑事を辞めさせられた八房文次郎。彼を窮地から救ったのは警察時代の部下・鍋島だった。彼女は八房に、「3D」という探偵を派遣する組織に登録して、探偵になってほしいと依頼する。八房の相棒役は、鍋島の恋人・弾正勘八。かつて八房がスリで逮捕した男だった。口だけが上手い、ゆとり世代の弾正に振り回される八房に舞い込んだ、仇敵・久丸からの依頼!過去の因縁に決着をつけるため、事件に挑むのだが…。

著者等紹介

滝田務雄[タキタミチオ]
1973年、福島県生まれ。日本大学芸術学部卒。2006年短編「田舎の刑事の趣味とお仕事」で、第3回ミステリーズ!新人賞を受賞してデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

スパシーバ@日日是決戦

114
B (2015年) ある事件を切っ掛けにともに退職した元捜査一課の部下だった女性は派遣探偵業に再就職。一方、再就職が決まらず日がな公園で妄想に耽る毎日を過ごしていた、有能なデカだったかつての上司(主人公)に、救いの手が差しのべられた。各短編の評価は以下の通り。「◎ ポンコツ探偵、語る/ポンコツ探偵、捜す」「○ ポンコツ探偵、吠える/ポンコツ探偵、食べる/ポンコツ探偵、出かける」。脱力系ミステリーながら、解決に至るまでのヨミ筋には侮れないものがあった。 2016/02/09

ダイ@2019.11.2~一時休止

91
初読み作家さん。連作短編集。藤崎さんのおしい刑事みたいな感じ。2017/12/10

Ikutan

65
探偵派遣会社で最低ランクをつけられた元スリの探偵、弾正とその助手の元刑事、八房。二人のコミカルな連作短編集。いやぁ、笑いを誘う二人のやり取りが、私には、ちょっと空回りって感じがしたかな。でも、トリックの謎解きは面白く、おバカな弾正に説明する形で八房が丁寧に解説してくれるところは、分かりやすくてよかったです。二人のキャラや長所も生かされていて、いいコンビですね。で、そんだけ書かれていたら気になりますよね~『おのろけ豆』検索しちゃいましたよ。そしてこのゆる~い感じの装画、けっこう好きです。2015/12/27

すい

61
元刑事の八房が公園の真ん中で自分の不遇を嘆いて吠え、近隣住民に不審者扱いされて逮捕されるところから始まるお話が、まさか探偵ものに繋がるとは。さすが、滝田さん。刑事時代の部下・鍋島の紹介?で探偵・弾正の助手をすることになった八房だが、ゆとり世代で物事を知らず頭まで悪い弾正と、頭はキレるがコミュニケーション能力に問題を抱える八房の言葉の応酬こそが本書最大の魅力だろう。お互いは相性が悪いと感じているみたいだが、傍から見ていてここまで相性の良いコンビも珍しい。そんな一見役に立たない弾正の・・・ (コメント欄へ→2015/12/15

九月猫

50
表紙とタイトルのイメージそのまんまのゆる~い連作短編。元刑事の八房と元スリの弾正が探偵コンビ(正確には、探偵助手と最低ランクの探偵)となり、しょうもなくも不毛な会話を交わしつつ事件を解決していく。時々すべるお笑い会話でさらりと流しそうになるけど実は推理のほうは意外にしっかりしているという滝田さんらしい一冊でした。困窮する八房が不憫なような、そうでもないような……。2015/12/12

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