内容説明
総資産50億円以上のVIPたちに仕えてきた一流の執事が明かす、お金が自然と増える、型破りな考え方。
目次
序章 世界の大富豪が富を築くまで(一代で巨万の富を手にした大富豪も、初めはごくふつうの人だった;遅刻ばかりでクビになった大富豪 ほか)
第1章 世界の大富豪の富を築く資産の増やし方(火をつけて燃えるものには投資されません;“投資の勝率”は一割でございます ほか)
第2章 世界の大富豪の富を築くお金の使い方(一杯100万円のワインを飲んで五〇億円稼がれます;宝くじはお買いになりません ほか)
第3章 世界の大富豪の富を築く人との付き合い方(人付き合いは、好き嫌いでお決めになります;人脈とは、無理を頼める人の数だと思っていらっしゃいます ほか)
第4章 世界の大富豪の富を築くお金の哲学(不景気になるとお喜びになられます;二位よりも一位に一〇倍の価値を見出します ほか)
著者等紹介
新井直之[アライナオユキ]
日本バトラー&コンシェルジュ株式会社代表取締役社長。大学卒業後、米国企業日本法人勤務を経て日本バトラー&コンシェルジュ株式会社を設立。自ら執筆として大富豪のお客さまを担当する傍ら、企業向けに富裕層ビジネス、顧客満足度向上に関するコンサルティング、講演、研修を行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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江口 浩平@教育委員会
24
【考え方】図書館本。著者は映画「黒執事」やドラマ「謎解きはディナーのあとで」などの執事監修をされている方だったので、興味をもって読めました。大富豪は人間関係を大切にしているが、来るものを拒まず去る者を追って行くくらい世話を焼いている人が多いと知り、反省させられました。損得よりも好き嫌いで付き合う相手を決めたほうが結局は人間関係が長続きすること。人脈とは無理を頼める人の数のこと。他人への期待をしないことなど、学ぶ点が多かったです。お金は人が運んでくるのだなぁと改めて感じました。2018/01/21
miraiocoo
14
当然なことを書いてある一冊です。でも、再認識のためにはいいかな?2016/06/14
まゆまゆ
6
大富豪といわれる人たちが普段どのように考えてお金や人と接しているかを紹介していく内容。自分が常に何に対してお金を払っているかを意識すること、投資で迷ったら三ヶ月我慢してみるといったところが参考になるかな。自分の財布の中身をすぐに言えない人が資産を管理できる訳がないってところはドキッとした(笑)2016/03/14
砂王
5
kindleで、割引されていたので初めて買った本。何にでも言えることだろうけど、自分でなければできないことに時間を費やすこと。そして、機会を活かすこと。2016/04/15
やましなくん
3
ものすごく面白かった。お金に対する考え方が普通と全く違う。最後の「お金は手段にすぎない」はぐっときた。お金に対して悪いイメージのある人に強くオススメ。2016/04/04