プラージュ

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  • サイズ B6判/ページ数 357p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344028241
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

あるシェアハウスに住む、厄介者たちの物語。  悪と正義、法と社会、加害者と被害者……。読む者の常識や既成概念を揺るがす、新たなエンターテイメント小説。たった一度、魔が差した結果、仕事も住む場所も失ったサラリーマンの貴生。やっと見つけたシェアハウス「プラージュ」で、人生やり直す決意をするも、個性豊かな住人の面々に驚かされることばかりの毎日。さらに、一人の女性住人にあることを耳打ちされて……。住人たちのそれぞれの秘密が明かされる時、新たな事件が起きる。

内容説明

たった一度、魔が差した結果、仕事も住む場所も失ったサラリーマンの貴生。やっと見つけたシェアハウスで、人生をやり直す決意をした矢先に、一人の女性住人に「夜這いし放題よ」と耳打ちされて…。あるシェアハウスに住む、厄介者たちの物語。

著者等紹介

誉田哲也[ホンダテツヤ]
1969年東京都生まれ。2002年に『妖の華』で、第2回ムー伝奇ノベル大賞優秀賞を受賞しデビュー。03年に『アクセス』で第4回ホラーサスペンス大賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

starbro

459
誉田哲也は新作中心にかなり読んでいる作家です。350超一気読みしました。ここ数作の中では一番良い出来かも知れません。今はやりのシェアハウス(少し変わっていますが)に集う脛に持つ人たちの物語、誉田哲也の上手さが光ります。ミステリ、恋愛、感動、贖罪、更正等、ドラマの要素が詰まっています。「プラージュ」は温かい癒しの海辺でした。2015/11/20

Yunemo

415
まずはあっさり感。もっとネチッこく表現しても、との想いを残して。だからこそ 、心穏やかに読了できたのかも。刑罰を受けた人たちへの世間的な見方はこの通り。自身も同様。罪と罰、法と社会、加害者と被害者、自分と他者、過去と未来、この構図は変わりません。でもこの問題って、やはり重すぎます。ほんとに、まず信じる、まず赦す、まず認める、この姿勢を貫けますか?それぞれの胸の内、踏み込めますか。なんやかんや言っても、単に言葉の世界に過ぎないのかも。常に揺らいでいる海と陸の境界、海辺という考え方、何だか身に沁み過ぎます。2015/10/28

きさらぎ

359
ドアがなくカーテンだけで仕切られたシェアハウス。読んでいくうちに、住人たちは過去に何かを抱えていることがわかるが他人のことは誰も話さない。その距離感がいい。過去を知りたければ本人に聞けばいい。そうしなければ人の過去なんてゴシップ記事と変わらなくなってしまう。そこに至るまでの関係性とか心情とかその後の生活とか。刑期を終えてもまだまだ続く償い。「うまくいかない時は立ち止まらないこと、次に動き出すのがつらくなるから」もう大丈夫と思える変わる瞬間を見るためには、まず信じる、まず赦す、まず認める。みんな強くて弱い。2017/06/24

takaC

351
小説としては面白かったけど、司法警察はもっとちゃんと仕事をしろよと思った。2017/08/22

ナイスネイチャ

263
図書館本。前科を持つ人が住むシェアハウスの話。罪を償っても世間は厳しい。多分私も会社にそういう人がいると知るといい感じはしないと思います。どう受け止めて、本人たちがどう受け止めるか?主人公も軽い考えで罪を犯し、現実を知る。そして受け止めて成長してました。重たい題材ですが、明るい希望が持てる内容でした。2016/06/01

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