出版社内容情報
老猫との暮らしは、とびきり可愛くて、ちょっぴせつない。猫だって年をとる!視力を失い、ジャンプもできない、トイレも粗相ばかり・・・・・・。日に日に「猫らしさ」を失っていく我が家の黒猫・タンゴ(16歳)。でも、意地でも幸せに、楽しく暮らしてやる!そう、最期の瞬間までずっと楽しく、一緒にね。飼い主が大切にすればするほど、猫は長く愛らしく生きて、やがて老いゆく姿を見せる。そんな老猫と、どうしたら幸せに暮らせるの?老猫飼いの困った!を解決し、後悔なく“そのとき”を迎えるための愛とせつなさに溢れた一冊。“そのとき”はやってくる。でも怖れを抱きながらその日を待つよりも、今日、明日、あさってと、タンゴが元気でそばにいてくれる幸せな一日一日を、しっかり胸に刻んでいきたいと思うのだ。 ――本文より。
内容説明
最期の瞬間までずっと楽しく、一緒にね。視力を失い、ジャンプもできない、トイレも粗相ばかり…。とびきり可愛くて、ちょっぴりせつない、老猫エッセイ。
目次
第1章 我が家の猫の老化事情
第2章 成猫と老猫のはざまで
第3章 老猫困ったときマニュアル
第4章 お金がすべてじゃないけれど
第5章 老猫と歩けば
第6章 ニャン生、最期の三日間
第7章 旅立つ猫と、残される私
著者等紹介
斉藤ユカ[サイトウユカ]
1970年、北海道生まれ。音楽ライター、原稿屋。10代の多感な時を80年代の音楽的混沌の中で過ごす。20歳で単身上京し、フリーの音楽ライターに。雑誌やウェブサイトを中心に、ミュージシャンをはじめとした人物インタビューや、ライブ評などを執筆。また、アーティストブックの取材・構成も多く手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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