出版社内容情報
監督者を対象に、リスクアセスメントの考え方を取り入れた新しい安全衛生管理手法を、イラストを用いてわかりやすく解説。 本書は、監督者に「職場のリスクゼロ」を目指すための安全衛生管理の手法を習得していただくためのものです。リスクアセスメントの考え方をベースとして、最近の技術の進展や雇用情勢などを加味した新しい安全衛生管理の取り組み方を解説するとともに、メンタルヘルスチェックの実施や化学物質のリスクアセスメントの義務化、高所作業におけるフルハーネス型墜落制止用器具の原則使用などの法令の改正についても組み入れています。
第1章 安全衛生管理の重要性
第2章 監督者の立場、役割と責任
第3章 監督者の監督・指示と適正配置
第4章 監督者が進めるリスクアセスメント
第5章 作業手順
第6章 機械設備の安全化
第7章 労働衛生管理
第8章 作業環境の改善
第9章 安全衛生点検
第10章 異常時及び災害発生時における措置
第11章 労働安全衛生マネジメントシステムにおける監督者の役割
林 利成[ハヤシ トシナリ]
著・文・その他
目次
安全衛生管理の重要性
監督者の立場、役割と責任
監督者の監督・指示と適正配置
監督者が進めるリスクアセスメント
作業手順
機械設備の安全化
労働衛生管理
作業環境の改善
安全衛生点検
異常時及び災害発生時における措置
労働安全衛生マネジメントシステムにおける監督者の役割
著者等紹介
林利成[ハヤシトシナリ]
東京安全研究所所長。建設労務安全研究会の理事長をはじめ業界団体の安全衛生委員会の委員長を長年にわたり歴任して建設業の安全衛生管理の向上に尽くした。欧州、北米、東南アジアなど世界の数多くの建設現場を視察、見聞した実績に基づき、グローバルな見方で安全衛生管理についての提言、研究活動を幅広く行っている。また、東京安全研究所の所長として講演、研修の依頼を受け全国的に活躍中であり、業界団体の委員会活動や安全ビデオ制作、執筆など多方面で活躍中である。厚生労働大臣功労賞、同雇用改善推進賞、国土交通大臣賞など多くの表彰を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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