内容説明
結婚するために会社を辞めたサラの元に、彼から別れのメールが届いた。30歳目前、収入も彼もない、どん底からの再出発。彼から教わったばかりのFX(外国為替証拠金取引)の素人知識とパソコン1台を武器に、資金30万円からのひとりぼっちの闘いが始まった。収入ゼロのおひとりさま女子が素人知識でFXトレードデビュー。お金と恋の不安と闘う人達に捧げる、リセットから始まるおひとりさま女子、奮闘の物語。
目次
第1章 2005年―一運、二金、三度胸
第2章 2006年―見切り千両、損切り万両
第3章 2007年―急ぐは負け、待つは機あり
第4章 2008年―思い上がりは下り坂
第5章 2009年―もうはまだなり、まだはもうなり
第6章 2010年―山高ければ谷深し
第7章 2011年―朝の来ない夜はない
著者等紹介
Sarah[SARAH]
外国為替取引で生計を立てるFXトレーダー。2005年アパレル貿易会社退社後、人生を模索中にFXに出会う。FXや暗号通貨(リップル)のトレーダー、九星気学のコラムニストとしてメディアで活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひろ☆
17
FXで稼いだ女性の話。儲かった人は本を書き、損した人はひっそり退場していく。2015/12/21
barabara
13
どこまで本当なのか…これが現在でも継続できていたのなら凄いとしか。ある程度資産が溜まった人の方が有利なのか?どことなく金融女子というより、男に軽い依存気味な女性ぽい?いわゆるお股のゆるい女性の雰囲気がチラチラ出てきて、億を稼ぐ女性のイメージと相容れない不思議さが…2015/05/13
かずさん
10
FX界では有名なブロガーの日記形式の物語。為替に男に周囲に詐欺師に、とことん振り回される著者。リアルな感情の動きがよく表現されています。個人的にはほとんど共感できないし、私は正しいの、女ってこういうものよ的な目線も嫌。でも、こういう生態の人もいるんだっていう意味では参考になりました。2015/05/17
紫夏
9
トレード手法については触れてなかったので飛ばし読みしたけど、表現がうまく面白かった。2015/05/14
鳥義賊
8
1.FX取引の参考にしようと思って読むならハズレです。2.98%ぐらい女性向け。3.本当に悪いヤツはいい人のフリをして寄ってきていろいろ世話をしてくれるけど、それに恩を感じたら思うツボなのね。そこは参考にさせていただきます。以上。2015/09/13