出版社内容情報
誰も知らなかった、やしきたかじん最後の741日。
2014年1月3日、ひとりの歌手が食道がんで亡くなった。
「関西の視聴率王」やしきたかじん。
ベールに包まれた2年間の闘病生活には、
その看病に人生のすべてを捧げた、かけがえのない女性がいた。
夜ごとに訪れる幻覚と、死の淵を彷徨った合併症の苦しみ。
奇跡の番組復帰の喜びと、直後に知らされた再発の絶望。
そして、今わの際で振り絞るように発した、最後の言葉とは――。
この物語は、愛を知らなかった男が、本当の愛を知る物語である。
『永遠の0』『海賊とよばれた男』の百田尚樹が、
故人の遺志を継いで記す、かつてない純愛ノンフィクション。
内容説明
2014年1月3日、ひとりの歌手が食道がんで亡くなった。「関西の視聴率王」やしきたかじん。ベールに包まれた2年間の闘病生活には、その看病に人生のすべてを捧げた、かけがえのない女性がいた。この物語は、愛を知らなかった男が、本当の愛を知る物語である。『永遠の0』『海賊とよばれた男』の著者が、故人の遺志を継いで記す、かつてない純愛ノンフィクション。誰も知らなかった、やしきたかじん、最後の741日。
目次
第1部(出会い;破天荒な男;決断;運命;裏切り;幻覚;奇跡)
第2部(盗撮;札幌;フェイスブック事件;エゴイズム;復帰;暗雲)
第3部(再発;地獄;希望;光と影;余命;約束;永遠)
著者等紹介
百田尚樹[ヒャクタナオキ]
1956年大阪府生まれ。放送作家として「探偵!ナイトスクープ」などのテレビ番組で活躍後、2006年に『永遠の0』で作家デビュー。13年に『海賊とよばれた男』で第10回本屋大賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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