目次
第1章 現代人はなぜ「坐禅」に惹かれるのか?「不安」の正体とは?(坐禅に訪れる人が増えている?―やってみるかどうかは、「ゼロ」と「一」の差;余計なものを捨てて、本来の裸の心に戻ること、それが坐禅―坐禅というのは、練習によって成長が感じられるものじゃない ほか)
第2章 坐禅は、何を教えてくれるか?(「誠を尽くす」とはどういうことか?―自分のためになると信じてやりきれば、必ず人のためになる;「無私」などない―坐禅をすれば欲も我も消える、と考えるのは、大間違い! ほか)
第3章 坐禅と心(「無心」とは何か?―人は、簡単に「無心」になどなれないが、「集中」はできる;「正しい」とは何か?―禅には悪も善もない。えり好みをしなければ、悟りを開ける ほか)
第4章 禅と実践(言葉を発していないときも、人は無言ではない―浮かんだままを言葉にするのは、怠惰そのもの。一度心にとめてみる;死を知ることの大切さ―老いも死も病も、現代人の生活から遠のいている危機感 ほか)
第5章 坐禅の基本と所作(初心者に教えることが奥義であり極意―大事なことはすべてそこにある。だからこそ、「初心に返る」;家でもできる坐禅―所作の流れを知っておこう。どんどん日々が輝き出す!)
著者等紹介
平井正修[ヒライショウシュウ]
臨済宗国泰寺派全生庵住職。1990年学習院大学法学部政治学科卒業。同年静岡県三島市龍沢寺専門道場入山。2001年同道場下山。2003年より、全生庵の第七世住職に就任。全生庵にて坐禅会、写経会を開催(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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