内容説明
子どもは田んぼと一緒。努力・辛抱・根性で手入れを続けると勝手に育ってるものなんです。二児のワーキングマザーが養老先生と考える、親と子のあたらしいしあわせ。
目次
第1章 子離れなんて、できなくていい(「子ども」と文明社会・都市社会はそもそも折り合わない;どうして「一回失敗したら終わり」と思いこむのか ほか)
第2章 それでもお受験、させますか(「こんなに頑張っている私を誰も褒めてくれない!」;子どもはよくわかっているし、よく考えている ほか)
第3章 どんな花だって、世界に一つ(「その人の器なりの人生」という考え方を失った社会;生を支えるのは「誰かの役に立っている」という実感 ほか)
第4章 おカネとエネルギーに依存しない幸せ(周囲とぶつかる人、迷惑かける人のほうが信用できる;弱い者が楽に生きられることが日本のいいところ ほか)
著者等紹介
養老孟司[ヨウロウタケシ]
1937年、神奈川県鎌倉市生まれ。東京大学医学部卒業。専攻は解剖学。東京大学名誉教授。2003年に刊行された『バカの壁』(新潮新書)は400万部を超えるベストセラーに。「脳」「身体」「自然」をキーワードに、現代人が見失った人間と社会の本質について思索を続ける
小島慶子[コジマケイコ]
1972年オーストラリア生まれ。学習院大学法学部卒業。TBSアナウンサーを経て、2010年、フリーのラジオパーソナリティに。二人の男児の子育てに奮戦しつつ、TBSラジオ「小島慶子キラ☆キラ」メインパーソナリティ、TBSラジオ「ゴロウ・デラックス」レギュラーを務める。雑誌「VERY」連載ほか、執筆でも活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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