内容説明
「財源がない」のウソ。復興資金を政府は持っている!日本の成長の邪魔をする確信犯がいる!震災復興・原発事故で、国民に隠された真実とは?―。
目次
第1章 震災復興・原発事故で、国民に隠された真実(東電は企業年金1兆円をカットして補償に回せ!;「貸し手責任」に言及した枝野発言はウソ;東電温存で国民にかかる負担はいっそう大きくなった ほか)
第2章 「財源がない」のウソ、復興資金を政府は持っている(国土復興のための財政出動拡大にイデオロギーは不要;被災地支援を考えるなら大いにお金を使うべき;「コンクリートから人へ」などというふざけたスローガンと決別せよ ほか)
第3章 日本の成長の邪魔をする確信犯がいる!(「インフレ大嫌い妖怪」が日本を押しつぶす;デフレを促進させたい?財務省があおる「財政健全化」の正体;日銀はデフレ経済の確信犯 ほか)
著者等紹介
高橋洋一[タカハシヨウイチ]
東京大学理学部数学科・経済学部経済学科卒業。博士(政策研究)。1980年、大蔵省(現・財務省)入省。理財局資金企画室長、プリンストン大学客員研究員などを経て、2006年から08年まで内閣参事官。小泉内閣・安倍内閣で経済政策の中心を担い、特別会計の「埋蔵金」を世に知らしめ注目を浴びる。08年山本七平賞受賞。元金融庁顧問、政策シンクタンク「政策工房」代表取締役会長、10年より嘉悦大学経営経済学部教授
三橋貴明[ミツハシタカアキ]
作家、経済評論家、中小企業診断士。1994年、東京都立大学(現・首都大学東京)経済学部卒業。外資系IT企業をはじめNEC、日本IBMなどを経て2008年に中小企業診断士として独立し、三橋貴明診断士事務所を設立。インターネット上の公表データから韓国経済の実態を分析した『本当はヤバイ!韓国経済―迫り来る通貨危機再来の恐怖』(彩図社)がベストセラーとなり経済評論家として論壇デビューを果たす(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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