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内容説明
「マタネ。愛シテル」それが最期の言葉だった。2007年9月、アレックスという名の天才ヨウム(オウム科)が31歳の若さで亡くなった。「鳥は“思考して話す”」という驚愕の事実を証明して―。CNN、ABC、タイム誌等で話題、全米に感動を巻き起こしたノンフィクション。これは女性科学者と鳥の、愛と苦悩と発見の記録である。
目次
第1章 “素晴らしき哉、人生!”
第2章 私の原点
第3章 はじめての発話
第4章 さすらいのアレックスと私
第5章 「バネリー」って…?
第6章 アレックスと仲間たち
第7章 IT化の波に乗って
第8章 新境地
第9章 彼が教えてくれたこと
著者等紹介
ペパーバーグ,アイリーン・M.[ペパーバーグ,アイリーンM.][Pepperberg,Irene M.]
1949年ニューヨーク生まれ。MIT(マサチューセッツ工科大)卒、ハーバード大学大学院修了、化学物理学で博士号を取得。大学院修了後、アレックスとともにヨウムの研究を開始。研究を通して、ヨウムの認知能力およびコミュニケーション能力を明らかにしてきたほか、その能力を類人猿、イルカなどの海洋ほ乳類、そしてヒトの子どもと比較してきた。現在はブランダイス大学心理学部非常勤准教授、ハーバード大学非常勤研究員、同大学非常勤講師、アレックス財団会長
佐柳信男[サヤナギノブオ]
1970年東京生まれ。幼少期をアメリカとタイで10年間過ごす。国際基督教大学卒、同大学院博士前期課程を修了後、ラジオ番組制作会社勤務やフリーランス翻訳者・通訳者などを経て国際基督教大学大学院博士後期課程修了。博士(教育学)。専門は児童発達、教育心理学、動機づけ。現在は国際基督教大学教育研究所研究員、実践女子大学非常勤講師、明星大学非常勤講師、山梨英和大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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