内容説明
二〇一〇年南アフリカW杯に不動のセンターバックとして臨んだ田中マルクス闘莉王。前評判の低かった岡田ジャパンが躍進を遂げ、ベスト16に進出できた秘密はどこにあったのか。初めてのW杯に懸ける思い、愛する浦和レッズと断腸の思いで訣別した理由、そして新天地・名古屋グランパスでの再出発と栄光―。日本を愛し、日本人としての誇りに満ちた男、田中マルクス闘莉王の激動の半生。
目次
第1章 サンパウロ州パルメイラ
第2章 広島~水戸~浦和~アテネ
第3章 バーレーン~ウズベキスタン
第4章 ザースフェー~ジョージ
第5章 ブルームフォンテーン
第6章 ダーバン~ルステンブルク~プレトリア
最終章 名古屋
著者等紹介
田中マルクス闘莉王[タナカマルクストゥーリオ]
1981年4月24日、ブラジル・サンパウロ州パルメイラ・ド・オエステ生まれ。98年、渋谷教育学園幕張高等学校に留学。卒業後、2001年にサンフレッチェ広島入団。J2の水戸ホーリーホック在籍時の03年に、日本へ帰化。04年に浦和レッズへ移籍し、06年にリーグ優勝およびMVPを獲得。10年より、名古屋グランパスに所属。185センチ、82キロ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ジュンコ
11
          
            不屈の闘志。名古屋優勝の立役者。そして今回はこの厳しい状況を打開するために帰ってきてくれた。トゥーさんの仲間に対する熱い思いに触れて、泣きそうになった。また一緒に戦ってくれることが嬉しい。私もあきらめない。2016/08/30
          
        Humbaba
2
          
            いくら幼いとはいえ,あるいは幼いからこそ環境が変わるというのはそれほど簡単ではない.まして,言語までが変わってしまうというのならば,その影響は更に甚大なものとなる.それを乗り越えるのは簡単ではないが,乗り越えれば新たな視界が開かれるだろう.2011/12/12
          
        しょうた
0
          
            日本代表になる人は、やはり特殊な経験をしていることが多いんだなと改めて感じた。闘莉王選手の場合は、16歳で言葉も分からない国、日本への留学。父親の自分で稼げという言葉で中学生にも関わらず朝から晩までアルバイトをしていたetc. また、DFにも関わらず攻撃も得意な闘莉王選手。この前もFWでプレーしてハットトリックを達成していた。 本を読む限り、日本代表時代に仲が良かった選手って中澤、楢崎、今野、中村俊輔あたりなのかなと感じた。 2017/05/19
          
        湘南☆浪漫【Rain Maker】
0
          
            自分で書いたのか!! まずそこにビックリ。2015/05/02
          
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