内容説明
猛毒、獰猛、瞬殺、巨大、罠…奇妙でドギツイ最恐生物たち。
目次
牙・爪(このサメ、凶暴につき―ホオジロザメ;南極のゴジラ―ヒョウアザラシ;凶暴と繊細のあいだ―ナイルワニ ほか)
毒(クレオパトラの最期―コブラ;毒ヘビ日本代表―ホンハブ;海中の猛毒コブラ―ウミヘビ ほか)
巨大(大きいは強い―アフリカゾウ;向かうところ敵なし―カバ;クマの領分ヒトの領分―ヒグマ ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
79
《図書館》カモノハシに毒があるとは知らなかった。読書に興味ない主人がタイトルに興味惹かれた!と言い読んでいたのにはビックリ。2020/09/13
わむう
28
可愛らしいヒョウアザラシがペンギンを丸ごと飲み込む写真に驚きました。主食がサルであるフィリピンワシは夫婦の絆が強くどちらかが死ぬまでずっと一緒にいるようです。コモドオオトカゲは自分と同じ種の子どもまで食べてはいけません。それに比べてナイルワニは同じ種の子どもを皆で守る社会性が発達した生き物なんだそうです。2020/05/21
kinkin
19
もうタイトルだけでゾクッとさせてくれる本。キケンな生きモノいろいろいるもんだなー2013/03/07
鱒子
18
図書館本。黄色に黒字のタイトルがすごく目立っていて、思わず手に取った本。牙、爪、毒、巨大にカテゴリー分けされた危険生物は、とっても見やすくて面白かった!実はタランチュラ、人をも殺す猛毒はないとの事。毒殺の真犯人はチビッコのゴケグモ。濡れ衣のタランチュラは、完全に見た目で損してるタイプ。なんか人間界でもありそうな話です。迫力の写真満載で楽しい本です。2016/03/14
更紗蝦
18
タイトルに惹かれて手にとって最初に開いたページがヒョウアザラシのページ(8~9ページ)だったのですが、一瞬、クビナガリュウの顔をリアルに再現したのかと思ってしまうほど怖い顔をしていて、ビックリしました。73ページのグンタイアリの厳格な身分制度の説明には、「地面のへこみに体を押し込んで、隊列を進みやすくする」という切ない役割について書かれている部分があり、これはこれで違った方向性でビックリしました。2015/01/06
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- 和書
- 人間の尊厳