出版社内容情報
日本が世界に誇る東宝制作の特撮作品を網羅したシリーズムック。第19巻では、謎の星との衝突を回避するため世界が一致団結する「妖星ゴラス」、宇宙から来た不定形怪獣との戦いと国際的強盗団を追う警視庁外事課の物語が動詞進行する「宇宙大怪獣ドゴラ」を大特集。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kei-zu
17
先日、午前10時の映画祭で「妖星ゴラス」を観て、その壮大なビジョンに圧倒されました。本書は劇中の時間経過を指摘し、冒頭、月夜の下、下着姿で湖に入ろうとする女子大生が、物語後半はしっかりした大人の女性になっていることを解説する。なるほどねぇ。「宇宙大怪獣ドゴラ」は、本書への寄稿者の文にあるように、図鑑で見た謎の怪獣が、長じてビデオで本作を鑑賞し「これだけ?」と思った記憶。再見したらおもしろいだろうか。2025/02/19
kadocks
1
ゴラスがコングゴジラより予算が高かったのに驚き。とは言え作品として語るのはアレなので、大好きな「ドゴラ」を少し。 何より若林映子が出てるので観る必要がある作品なのだ。石炭を吸い上げる謎の怪獣ドゴラ、どこ吹く風で強盗団と駒井刑事達が追跡劇を繰り広げる中、これまたどこ吹く風で涼しげな浜子。登場からスカイラインに乗ってカッコいい。悪役若林映子の表情に魅了されない人はいないだろうに。007、某国姫役とも全く違う美しさ。このMookではあまり脚光をあててくれないが笑 まあドゴラの気持ち悪さも好きなんだよね。2025/09/13
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