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内容説明
過剰な愛情、コンプレックス、悲しみ、欲望…を抱えた女たち。壊れゆく女たちの孤独が日常をねじれた世界へと変えていく―。女たちの狂気の叫びが闇に響く、美しくも恐ろしい物語。カルト女芸人、鳥居みゆき戦慄の書き下ろし小説。
著者等紹介
鳥居みゆき[トリイミユキ]
秋田県出身。1991年生まれ。独特な不条理世界を演じるコントで異彩を放つお笑い芸人。バラエティ番組、ライブ等で活躍するだけでなく、映画にも多数出演。稀有な才能で圧倒的な存在感を見せる。『夜にはずっと深い夜を』がはじめての著書となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
吉田あや
76
そこはかとなく不安な夢の中をループするような仄暗い浮遊感のある連作短編たち。なんとも危うい視点と着想にヒヤリとしたりぞっとしたり、最後の仕掛けにすぅ~っと深く寒くなる。そんな中にもブラックにふっと笑わせどころが点在しているところがさすが芸人さん。孤独な精神の狭間で捻じれていく時間と空間のザ・鳥居ワールド。闇より暗い黒が透けて見えるような深い夜は不気味にして蠱惑的。そして装丁、全体のデザイン、タイトルが秀逸すぎてほ~っと甘い溜息。金閣寺燃やしちゃいそうなこの勢い。好きだなぁ。2015/08/20
Bugsy Malone
71
読書中、終始鳥居さんの狂気を湛えたとても綺麗なお顔が浮かんでおりました。シュールで残酷で怖くて美しい、散文の様な短編集。壊れた心が、黒いページに白抜き文字で、時には赤いページに黒文字で(読み憎いったらありゃしない)。こういうのは大好きです。癖になります。こっちまで壊れちゃいます。2017/01/31
R
53
ポエムめいた、ホラーよりの読み物でした。病的な執着や、確信的な勘違いを生々しく書いて、度を過ぎた好きだの、嫌いだのの恐ろしさみたいなのを感じられました。好みではないためか、理解が進まなかったのだけども、独りよがりな執着の滑稽さが見てとれらように思います。2017/11/06
★YUKA★
49
鳥居ワールドにがっつり引き込まれ、狂気の渦にグルグル巻き込まれながらの読書でした。なんだか頭がおかしくなりそうな感覚、でも不思議と心地好い(笑) 少しずつリンクしているのも好きです。「妄想日記」が、凄いタイミングで現れる!さすが鳥居みゆき!2017/07/18
いっちゃんず
35
短編小説と詩の連作集。文章自体は奇を衒わず読みやすいのだが、内容はさすがにあの鳥居みゆきの作品とでも言うか、歪んだ病んだ雰囲気。久しぶりに気持ちの悪い本を読んだ。のだけれども、この気持ち悪さは嫌いではないな、うん。2016/04/30
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