悲望

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  • サイズ B6判/ページ数 213p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344013674
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

これほど嫌われても怯まぬ男の、まったき愛の一方通行とは?これは犯罪か、それとも愛か?「もてない男」が作家デビュー!小谷野敦の悲しくせつない告白小説。

著者等紹介

小谷野敦[コヤノアツシ]
1962年、茨城県生れ。評論家・東京大学非常勤講師。東京大学文学部英文科卒、同大学院比較文学比較文化専攻博士課程修了。学術博士。著書に『聖母のいない国』(青土社、第24回サントリー学芸賞受賞)などがある。『悲望』が初の小説作品(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

j

1
もてない男の小説版。評論より面白い。童貞小説で、読んだ中今までの最高傑作は『密閉教室』だったが、これに並ぶ傑作だと思う。ただし読後感は悪い。でもそれがいい。2016/01/18

もちょ

0
後書きも面白かったです2016/02/26

どんぶり

0
悲望つらくならない?つらくなるよ2015/08/07

hiratax

0
(20080531)意中の人を追いかけて留学先までついて行ってしまう執念。2008/05/31

at

0
再読。表題作は雑誌掲載時も含めると今回で読むのは三回目。『なんとなく、リベラル』は今回読み返してみて結構面白い話だったんだなと思った。美人でリベラルな女性学者への憧憬とその狡さを描いている。2013/06/25

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