内容説明
心のキャンパスを広げる音、快活で明解なテンポ感、聴き手の心をグリップする力。ポップスを聴くように、カジュアルに楽しむ。誰も書かなかった天才音楽家のすべて。
目次
1 I LOVE モーツァルト(「音楽を聴く」耳;モーツァルトの絶対テンポ感 ほか)
石田衣良セレクション―モーツァルトはこれを聴こう!(ピアノ協奏曲第二〇番ニ短調K四六六;ディヴェルティメントヘ長調K一三六 ほか)
モーツァルトってこんな人?(神童;家族と家系 ほか)
私の好きなモーツァルト(朝岡聡;平原綾香;樋口裕一)
著者等紹介
石田衣良[イシダイラ]
1960年東京生まれ。成蹊大学卒業後、広告代理店などに務めた後、97年『池袋ウエストゲートパーク』でオール読物推理小説新人賞を受賞。2003年『4TEENフォーティーン』で第129回直木賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
じいじ
83
          
            もし、モーツァルトがこの世に生まれていなかったら、私はクラシックをこれほど熱心には聴かなかったと思います。この本を読むと石田さんは、私など足元にも及ばないほどにモーツァルトに心酔しているのが分かります。さすが物書きの専門家、モーツァルトへのうん蓄も只者ではありません。愉しく読ませていただきました。2022/06/02
          
        チョコ
67
          
            曲を聴きながら読了。私もモーツァルト好きになって早40年。かなり知ってるつもりでいたけれど、まだ聞いたことない曲もあって自分でもびっくり。軽く楽しく読めるので、クラシック好きじゃない方にもオススメだなー!2021/07/31
          
        BlueBerry
55
          
            背景を知ると音楽ももっと楽しくなりますね。そんな入門書だと思います♪2014/10/13
          
        ぶんこ
49
          
            毎春に開催されていたラフォルジュルネは、気軽に音楽を楽しめる素晴らしいイベントでした。そのモーツァルト生誕250年記念回での語りおろしの本。紹介されている曲をYouTubeで聴きながら読みました。慣れ親しんだ曲が聞こえてくると読書を中断。石田さんの解説に戻って読み直したりと楽しむ。楽しいままで終わればよかったのですが、無名墓地に埋葬されたという晩年を知るとやりきれない。作曲家や演奏家の人生を知った上での楽しみ方は格別。早くラフォルジュルネが再開されることを願ってやみません。2022/06/12
          
        MAKII FRUー
14
          
            モーツアルトって、こんな人?の章を中心に読んだ。あとは、さらっと。アマデウスを何度も見ているので、どんな人かはだいたい知ってたけど、音楽評論の本を読んだことがないし、石田衣良さんが書いたと言うことで読んでみた。添付されてたCDの選曲がよかったし、その解説がついていたので、なおよかった。どれも聞いたことあるが、曲名が覚えられない。2014/01/24
          
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