ラストレター―「1リットルの涙」亜也の58通の手紙

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  • サイズ B6判/ページ数 189p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784344010338
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

儚くも、輝いた青春を支えてくれた友へ―難病の少女亜也の感動の手紙集。

目次

第1章 心の旅
第2章 ひとりじゃない
第3章 友だちだよね
第4章 もう泣かない
第5章 ラストレター
亜也ちゃんへ―三人の親友からの、二十年後の手紙

著者等紹介

木藤亜也[キトウアヤ]
1962年7月19日、愛知県豊橋市生まれ。15歳、中学3年生のとき、足がふらつき、痩せはじめるなど、体に変調をきたすようになる。診断の結果、脊髄小脳変性症という難病であることがわかった。希望していた豊橋東高校に入学するも、障害が進み、1年で養護学校へ転校。その後歩くことが困難になり車椅子を使用するようになる。養護学校を卒業後は長期入院と在宅を繰り返し、次第に話すこと、書くこと、食べることすらできなくなる。1986年、日記をまとめた『1リットルの涙』を出版。大きな反響を呼ぶ。1988年5月23日、長い闘病生活の末、25歳の若さで永眠(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ささ

10
再読。こちらも一リットルの涙の関連本です。亜也さんは本当にただ、ただ普通の女の子なんだということが改めてわかります。私達が普通に楽しく話をするのと同じように楽しい時を過ごしたいと願う女の子なんだよね。それが脊髄小脳変性症という病気によって全てが奪われていくのが本当に悲しい。2014/12/28

ツキノ

3
「1リットルの涙」の漫画版を見たので、こちらを読んでみた。なによりつらいのは、自分の意思が表現できなくなることかも… 友人に語りかけることば、そして最後の直筆の手紙、3人の親友の現在から亜也ちゃんへの手紙に涙。2012/03/07

横車押蔵

0
生きていることを実感させてくれる。ありがとう2013/09/16

Kazuhiro Seki

0
僕と同じ病気

しえるん

0
図書館で。伝記の棚にあったのをたまたま見つけて、手に取りました。1リットルの涙はドラマでしか見たことないから、本の1リットルの涙を知らないで読んだから、何と無く今まで持っていたイメージと違ったな。ドラマのイメージだと、かなり立派な人物みたいに書かれているけど、ごくごく普通の女の子だったんだなぁ。不安になって泣いたり、憧れの先生のことでキャーキャーいったり。でも、自分の病気と向き合う姿勢はやっぱり立派です。

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