内容説明
本書では、日常生活の中で私たちが何気なく目にしたり、使っているけれど名前の知られていないモノを取り上げている。そして、わかりやすいイラストで、部位名とその由来やエピソードを解説している。
目次
第1章 「日常」で用いるモノ
第2章 「伝統」に浸るモノ
第3章 「趣味」を遊ぶモノ
第4章 「衣」を彩るモノ
第5章 「食」を味わうモノ
第6章 「住」にあるモノ
著者等紹介
北橋隆史[キタバシタカフミ]
1971年東京都生まれ。大学卒業後、書籍の執筆、編集に携わる。その範囲は歴史からサブカルチャー、マネー、民族、科学と幅広い
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かち
4
「デスノート」と「ZIP」のコラボで、ノートに書いた物を消すことができる“ケスノート”という企画があったので、ちょっと興味がわいて図書館で借りてみた。将棋の裏面の窪みって“血溜り”といいその語源を見てビビりました。あと、琴や琵琶の各所の名前が優雅な感じで素敵だった。雲角・月・磯・鶴首・竜首…名前を聞くだけで音色が聞こえてきそう2015/07/07
がっち
3
あんなものまで名前があんのかwとか、へぇーと言いたくなる本。名前って不思議だけど必ず由来があり、意味があるんだなと実感。ハランとかクロージャーとかわかりますか?わからない人はぜひ見てください。C2011/01/16
てまり
2
一番なるほど~!と思ったのは、箪笥を一棹と数える理由。モノも世につれ形や使い方が変わって、もともとの意味がわからなくなったりするわけだ。正式名称を知らなくても、使うのに支障はない。が、知れば知るほどおもしろい。2007/12/13
たぬ
1
★3.5 この手の本は1冊手元に置いておきたいな。簡素な絵とわかりやすい説明文。欲を言えばさらに詳しい説明が欲しいのとデータが少々古いのが玉にきず。2018/03/10
ひょるひょる
1
メガネのアルバイト、けん玉の中皿、中指リングはもう少し考えてネーミングできなかったものか。2018/11/03
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