内容説明
カネで買えるアメリカ民主主義ブッシュ親子の投資術。９・１１、イラク、北朝鮮…暗躍し、富を集中させる一企業。日米経済と外交のタブーに挑戦した、渾身のノンフィクション。
目次
政治家とビジネスマンと運の悪いエスキモー
合衆国大統領を父に持つ青年実業家
国防長官というポスト
カールッチ人脈とＢＤＭ
国防省と軍需産業の黒いネットワーク
白馬の騎士は、アラブの王子
世界中が尊敬し、賞賛する大物
メイジャーとソロスの握手
ジョージ・Ｗ．ブッシュを獲得
平和をカネで売るファミリー・ビジネス
役立たずの巨砲を救え
９・１１で儲ける人びと
著者等紹介
ブリオディ，ダン［ブリオディ，ダン］［Ｂｒｉｏｄｙ，Ｄａｎ］
フリー・ジャーナリスト。１９７１年生まれ。シリコン・ヴァレーでアップルやサン・マイクロシステムズの広報担当や、ＩＴ業界紙の記者として働く。その後、ＲＥＤ ＨＥＲＲＩＮＧ誌の記者となる。２００２年に独立。コネチカット在住
徳川家広［トクガワイエヒロ］
１９６５年、東京生まれ。慶応大学経済学部卒業後、米ミシガン大学で経済学修士号取得。国際連合食糧農業機関のローマ本部、ベトナム（ハノイ）支部で勤務した後、米コロンビア大学で政治学取得
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yori
1
★★★★☆ “なんで戦争で儲けたらいけないの？”と絶対声に出されることが無い問いが聞こえてくるようだ。その問いに対する答えを、自分は用意しているだろうか・・・？読後感は、怒りでも呆れでもなく、とても静かな悲しみだった。。2009/10/28
takao
0
ふむ2025/07/29
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