内容説明
言論の自由は、国益と対立するものなのか!?日本人だけが知らない「近隣諸国問題」講座!本書は、台湾のブラックリストに載った二人の危険人物、そして日本でも台湾でもその名を轟かせるお騒がせ人物となった二人のゴーマニスト、金美齢と小林よしのりの、台湾と日本への愛国の心情をぶつけ合った対談を収めたものである。
目次
1 これが『台湾論』騒動のすべてだ!―焚書・入国禁止・そして解除(突然、嵐のような入国禁止;台湾外省人との戦い;西尾幹二氏の「台湾の親日を疑え」論に答える)
2 瀕死の国家・日本を救え!―国家的リーダー・近隣諸国・マスコミ(日本の隣国、台湾と中国;国家的リーダーとエリートの不在;国家アイデンティティと近隣諸国 ほか)
3 日本と台湾と日本精神―戦後・道徳・国家アイデンティティ(日本の豊かさと道徳の復活;戦後日本と日本精神;国語と教養 ほか)
著者等紹介
小林よしのり[コバヤシヨシノリ]
漫画家。1953年福岡県生まれ。90年代、「ゴー宣」シリーズが思想・言論状況を一変する大ヒット。98年、その集大成ともいうべき『戦争論』が大ベストセラーになる。そして2000年、『台湾論』を発表。01年にその中国語版が台湾で刊行され、ベストセラーとなったばかりでなく、国を二分する大論争を巻き起こした
金美齢[キンビレイ]
評論家・JET日本語学校校長。1934年台北生まれ。59年、留学生として来日、早稲田大学第一文学部に入学。71年、同大学大学院博士課程修了後、同大学で講師を務める。75年、ケンブリッジ大学に客員研究員として留学。88年、JET日本語学校の創立に参画
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感想・レビュー
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