内容説明
「兵庫・神戸のヒストリアン」としておなじみの田辺眞人さんが訪ねる小さな歴史旅100話。神戸、阪神間、明石、三田、三木の史跡など身近にある歴史の舞台を解説します。
目次
四百年ごとの大地震記録
地名と地形に、中世の御影城をたどる
国際港発祥の地 敏馬の浦
旧神戸外国人居留地
花隈城と信長の時代
平安時代以来の名勝、布引の滝
奈良時代、神戸にあった法隆寺の領地
高取山北麓の鹿松峠―熊谷次郎や足利軍が通った峠道
尊氏が切腹しかけた松岡城
須磨浦と多井畑〔ほか〕
著者等紹介
田辺眞人[タナベマコト]
園田学園女子大学名誉教授、県立兵庫津ミュージアム名誉館長、兵庫県阪神シニアカレッジ学長、兵庫県史編纂委員。宝塚市教育委員長、神戸学院大学客員教授などを歴任。文部科学大臣表彰、兵庫県文化賞、神戸市文化賞、宝塚市市民文化賞、放送文化基金賞、民放連ラジオ教養番組最優秀賞などを受ける。ラジオ関西「田辺眞人のまっこと!ラジオ」、NHKテレビ「新兵庫史を歩く」などに出演(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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