内容説明
なぜ、女性活躍が進まないのか?カギとなる「仕事と子育ての両立支援」。ワーキングマザーを支援する「マザーネット」を設立して20年の著者が綴る、女性活躍のための教科書。これからママ、パパになる方も必読。保活最新情報が満載!
目次
第1章 なぜ、日本では「女性活躍」が進まないのか
第2章 「子育てと仕事の両立」―社員は何に困っているのか
第3章 子どもの年齢別、両立の悩みと解決法
第4章 先輩ワーキングママ、パパの実体験からヒントを得る
第5章 先進企業の両立支援策に学ぶ
第6章 「子育て支援」を企業の成長戦略へ―企業と国への提言
著者等紹介
上田理恵子[ウエダリエコ]
株式会社マザーネット代表取締役社長。1961年鳥取県米子市生まれ、大阪育ち。大阪市立大学生活科学部卒業後、1984年ダイキン工業にエンジニアとして入社。入社3年目である1986年に男女雇用機会均等法が施行され、総合職1期生に。業務用食器洗浄機の開発や、新規事業開発に携わる。1992年に長男を出産。同年に育児休業法が施行され、社内で育児休業取得第1号に。生後4カ月で職場復帰。1994年に次男を出産し、生後9カ月で職場復帰。2001年8月、17年間勤めた会社を退職し、仕事と子育ての両立に悩んだ自身の経験を活かして、ワーキングマザーを総合的に支援する株式会社マザーネットを創業。育児・家事代行をはじめ、急な子どもの発熱時にも対応するマザーケアサービスを中心に、社員の保活をマンツーマンでサポートする保活コンシェルジュサービス、育児休業から復帰された方や管理職などを対象としたセミナー、情報誌「Career&Family」の発行など、きめ細かいサービスを展開している。2006年「第1回にっけい子育て支援大賞」(日本経済新聞社)、2007年には「女性のチャレンジ支援賞」(内閣府・男女共同参画大臣賞)、2010年「関西財界セミナー賞2010輝く女性賞」など受賞歴多数。追手門学院大学客員教授、鳥取県県政顧問、関西経済同友会「女性活躍委員会」共同委員長、大阪教育大学経営協議会委員などを歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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