内容説明
飛躍的な経済発展と近代化に伴う政権交代の中で、中国経済はどのように変化していったか。毛沢東、〓(とう)小平、江沢民、胡錦涛などの指導者による特色とその役割を考える。
目次
中国社会の近現代化とその過程
清王朝から中華民国へ
中華人民共和国の成立と毛沢東
〓(とう)小平路線―改革・開放へ
江沢民の調整政策
江沢民‐李鵬指導部の時期
江沢民‐朱鎔基指導部の時期
江沢民指導部の経済政策の総括
胡錦涛‐温家宝指導部の発足
胡錦涛指導部の経済政策
財政税制改革
経済過程の推移とその評価
著者等紹介
森恒夫[モリツネオ]
1930(昭和5)年生まれ。1953年東京大学経済学部を卒業後、同大学大学院研修奨学生(旧制)などを経て、1969年甲南大学経済学部教授、1992年同大学学長。1994~2001年まで流通科学大学情報学部教授。甲南大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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