内容説明
舞台は中世の播磨―足利尊氏・赤松円心と共に建武の新政・室町幕府樹立のために戦った、越前島津氏の活躍を明るみにする。
目次
越前島津氏とは
下揖保庄地頭越前島津氏
島津忠藤(入道覚善)「元弘の乱」に参戦
島津忠兼、鎌倉幕府倒幕に参戦
島津忠兼、足利尊氏の「建武の新政」への反旗に呼応
島津忠兼、足利政権樹立後も南朝軍と戦う
「下揖保庄東万地頭職」についての訴訟
布施郷地頭職、公文職、下司職を拝命
「観応の擾乱」時の島津氏の活躍
島津忠兼、相模国内に領土を拝領
島津忠兼、相模国内に領土を拝領
島津忠兼、範忠が「一揆契状」に連署
下揖保庄領家職屋山科家の代官
島津忠長「朝日山の戦」で戦死
島津氏の当主で京都に居住、または長期滞在したと考えられる人物
島津忠長以後の播磨の島津氏
再興された越前(重富)島津家
著者等紹介
松久寛[マツヒサヒロシ]
昭和12年10月生まれ。兵庫県たつの市在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。