覚悟はよいか

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覚悟はよいか

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  • サイズ 46判/ページ数 230p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784341172404
  • NDC分類 188.84
  • Cコード C1010

出版社内容情報

この一冊が私の人生を決めた!そう言っても過言ではない ─ 臨済宗円覚寺派 横田南嶺管長推奨

書店「読書のすすめ」店主 清水克衛氏推薦



明治24年(1891年)に生まれの臨済宗の禅僧が「生きることの意味」を説いた名著、待望の復刊。

主な目次

・わが心の遍歴 ・生命の原点 ・現代を憂う

目次

わが心の遍歴(偏屈を俗に臍曲がりという 善知識;死んでも死なぬ 生死事大;暗黙の了解 嘘 ほか)
生命の原点(夢幻の命から 困る;はじめて声に出して 母;囚われの心 軽妙心)
現代を憂う(そして今 国難;天皇 聖沢無辺;庭に鳴く虫の声 白隠禅師)

著者等紹介

朝比奈宗源[アサヒナソウゲン]
1891年(明治24年)静岡県に生まれる。鎌倉・円覚寺住職。臨済宗円覚寺管長。水戸黄門、大岡越前など、時代劇の題字を手がけたことでも知られている。32歳の時に日本大学宗教専門部(現存しない)卒。京都妙心寺、鎌倉円覚寺で修行。1942年円覚寺貫主。1945年円覚寺派管長。1963年に賀川豊彦、尾崎行雄らと世界連邦運動推進のため世界連邦日本仏教徒協議会(世連仏)を結成、会長となった。教育においては、横濱専門学校(現神奈川大学)倫理学講師を担当し、高歯の下駄で鎌倉から通い濱専門学校の多くの学生から慕われる。1936年2月26日朝、一時間目の授業に教壇に立つや「今朝、軍の暴徒が首相始め高官達を襲って暗殺したらしい。こんなことを許していては日本は滅びてしまう」(二・二六事件)と横濱専門学校の学生に言ったと伝わる。1945年(昭和20年)、広島に原爆が投下されるや、木戸幸一内府や平沼騏一郎らに終戦決断を迫った。生長の家開祖・谷口雅春らに呼びかけて「日本を守る会」を結成(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Tai

15
31歳で禅で悟りを得たと信じていた朝比奈和尚は、親戚の法事で80歳の従兄に、禅では行じ得ないものは救われぬのかという公案をつきつけられ、死んでも死にきれないという切迫感に追いつめられるような日々を味わう。後に「仏心の信心」に至る。自ら修行できぬものは、仏心を信ずればいい。信ずれば救われるのではなくて、すでに君は救われているのだ。すべての人々は救われてあるのだ。そのことを信じてもらえばいい/伊藤博文が日露戦争を始める前から米国に講和してもらう算段をしていたことなどを、師は終戦前に政治家や軍人に訴えていた。 2023/10/15

中桐 伴行

0
元・円覚寺管長の朝比奈宗源老子著。現・円覚寺管長の横田老師が何度も読まれて、この本に導かれたと。平易な文で語りかけるように書かれており、問題意識を持って読むとしみ込んでくるような感じで理解できると思った。一方、問題意識なく読むと、流れて行ってしまいそうだ。中途半端な問題意識しかない僕には、その両面が感じられてしまった…しかし最後の章は「儂は~と言ってやったんだ。前から分かっていたんだ。」的な話が続いており、本当に言われたのかもしれないが自慢話に聞こえてしまい、どうも…そこは申し訳ないが僕には今一であった。2023/07/24

神谷孝信

0
仏典に基づき生きる覚悟を記されていて、有益な内容も含まれる。32023/06/19

いすけ

0
大事なことが書かれていて、心に響いた。 禅だって仏心に信心がなけりゃ修行に入られへんやろというのはほんとにそうだと思う。これってラマの大切さとまるまるほぼ同じことおっしゃってるやん。それから道を歩むに当たって大事なのは史実じゃなくてナムタルだということ。同感しかない。 とはいえ、ちょっと通常の心身の状態じゃないところで読んだので、また平常に戻った時にゆっくり読んでみようと思う。2023/05/03

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