亡き子がくれたプレゼント―あれから二十九年、看護師として母として

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  • サイズ B6判/ページ数 201p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784341172114
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

幼くして逝った息子へ「私が今こうして在るのはあなたのおかげよ」病棟から広がった親たちと看護師の心の絆。

目次

第1章 まさか私の身に…(突然の入院;原因不明、試行錯誤の一か月半 ほか)
第2章 子どもの死から学んだこと(初めての入院―家族にとっては一大事;病院への働きかけ ほか)
第3章 親としての思いと看護師の務め(私が看護職を選んだ理由;小児がんという病気 ほか)
第4章 亡き子がくれた素晴らしいプレゼント(子どもたちへ「病気と闘う勇気」「生きる力と夢」を贈りたい;医療者が望むターミナルケア ほか)

著者等紹介

本多智恵子[ホンダチエコ]
昭和18年福岡県田川郡糸田町に生まれる。37年准看護婦資格を取得、武田小児科・武内産婦人科に勤務。38年家族とともに大阪へ転居、神戸市灘区の神鋼病院に勤務。43年、25歳で結婚、翌44年11月長男誕生。45年神戸市須磨区に新居を構え、7年間勤務した神鋼病院を退職、いったん専業主婦となる。47年長女誕生。48年兵庫県立こども病院に1年間パート看護婦として勤務ののち、49年同病院に准看護婦として就職。同年6月長男が脳腫瘍にて入院、7ヵ月の闘病生活の甲斐なく50年1月23日永眠。50年12月次男誕生。52年県立加古川看護専門学校に入学、2年後看護婦。県立こども病院に復職し学童病棟・乳児病棟を担当後、病棟が年齢別から科別に変わり、血液腫瘍主体病棟に勤務。その頃より入院中のお子様・御家族の方々の心のケアにも重きを置き、家族看護やグリーフケアの必要性を感じる。平成13年遺族主導の形で「すずらんの会」を発足。平成16年3月に30年勤めた同病院を定年退職、40年にわたる看護師生活に終止符を打つ
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