内容説明
大学中退、再入学、予備校講師、そして35歳で医師の道へ。しかし、「過疎の故郷に最新医療を」の夢も意欲もしぼんでいった。そこには、学んだ医学が拒絶される現実があった…。
目次
序章 生まれ故郷
第1章 浜中町、最初の一年
第2章 故郷から遠く離れて
第3章 いつもの一日
第4章 浜中の四季
第5章 町全体が病院だった
著者等紹介
小川克也[オガワカツヤ]
昭和35年、北海道厚岸郡浜中町生まれ。昭和61年、東京大学教養学部基礎科学科卒業後、有名予備校の数学・物理講師を経て、平成8年東京大学医学部医学科を卒業。現在は、故郷の浜中町で内科医として診療所勤務
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